オンライン出会い系サイトChristianMingle.comの運営会社が、同性同士のマッチングを認めないのはカリフォルニア州の反差別法違反だとして訴えられ、2年以内に同性の相手を探せるようにシステムを修正することで和解に達しました。
詳細は以下。
Dating website ChristianMingle will no longer block gays - Gay Star News
ChristianMingle.comはでこれまで新規登録時に「女性を探している男性」「男性を探している女性」のどちらかしか選べなかったのですが、今回の和解により、ゲイやレズビアンが同性のパートナーを探すことができるようなオプションを加えると決まったとのこと。なお、ChristianMingle.comを所有・運営しているSpark Networks Inc.は、このサイトのほか、CatholicMingle.com、AdventistSinglesConnection.com、BlackSingles.comにも同様の変更をほどこすそうです。
これ、日本だったら絶対「ゲイはゲイ用のサイトに行け」と言われて終わりの案件だよねえ。出会いサイトですらないイラスト投稿SNS等でさえ、同性愛は見えないようにタグをつけて隔離するべきだなんていう「マナー」がまかり通っちゃう国だもんね。「分離すれども平等」は平等ではないというコンセンサスがある国とない国の違いは、こういうところに出てくるのかも。