石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的備忘録。内容は主に(1)LGBTニュース、(2)ガール・オン・ガールのポップカルチャーなど。

t.A.T.u.がソチ五輪開会式前の音楽コンサートに出演

Russia Grunge Flag
Russia Grunge Flag / Free Grunge Textures - www.freestock.ca

ソチ五輪開幕前のリェーナ・カーチナのツイートから「開会式で歌うのでは」と噂されていたロシアの偽レズビアンポップデュオ「T.A.T.u.」。結局開会式ではなく、その前のコンサートに出演していたようです。

詳細は以下。

Russian faux lesbian pop duo t.A.T.u. to perform at Sochi Olympics opening ceremonies - AfterEllen.com

タトゥー、開会式前の音楽コンサートに出演 : 運営・話題 : ソチ五輪2014 : 五輪 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

以下、読売新聞より引用。

ロシアの女性デュオ「タトゥー」が開会式前の音楽コンサートに出演した。

2人が開会式で歌うとの情報も事前に流れたが、開会式には出演しなかった。ロシアでは昨年、同性愛についての情報を未成年者に対して広めることを禁じる法律が制定され、欧米の人権団体などが反発。タトゥーは、同性愛を連想させるパフォーマンスで話題を呼んだ経緯があるだけに、出演するか否かが注目されていた。

ちなみにコンサートで歌った曲は"Not Gonna Get Us"。サンスポによると、当日のパフォーマンスは「手をつないで歌う程度で過激な演出は見られなかった」そうです。

結局いけしゃあしゃあと出てきてたんですねえ、t.A.T.u.。ロンドン五輪のスパイスガールズとは違って、今さら再結成したって何のインパクトもないと思うんだけど。ていうかこの流れはむしろ、少数民族の衣装を着て登場した子供たちが実は漢民族だったという北京オリンピックを連想させると思います。抑圧的な国のやることって、どこか似てくるのかも。

あたしゃ開会式でt.A.T.u.の曲が使われていた時点で眉間にゴルゴ皺を寄せて「性教育で同性愛について言及したら違法なのに、話題作りのために人前でこれ見よがしに乳触り合ったりキスしたりしていたこいつらの曲は平気で使うのかよ」と思ってたんですよ。それでもt.A.T.u.そのものは出て来なかったため、ちょっと安心してたんですが、まさか開会式前のイベントに出ていたとはねえ。出る方も出る方だけど、使う方も使う方だわ。

AfterEllenの以下の意見に深くうなずきました。

ああロシアよ――頭がおかしい、自由を押し潰す、偽善者のでしゃばり娘よ。あのさ、これは去年の夏「未成年者に対する非伝統的な性的関係の宣伝」を禁ずる抑圧的かつアンチゲイな法律を押しつけたのと同じロシアなのよ。宣伝っていうのは―どこからともなく湧いてきたまるっきり偽善的な発想を例にあげるなら―ミュージックビデオで雨の中でいちゃつく10代の女の子とかのことでしょ。

てなわけで、はっきりさせておきましょう(let’s get this straight)(あなたたち何でもストレートなのが好きなんでしょ?)。お金のための偽レズビアンは、ダー(イエス)! 愛を求める本当のレズビアンは、ニエット(ノー)! スパシーボ、プーチン。

Oh, Russia – you crazy, liberty crushing, hypocritical minx, you. This, mind you, is the same Russia which last summer imposed an oppressive anti-gay law which bans all “propaganda of nontraditional sexual relations to minors.” Propaganda like – let me pull a complete hypothetical idea out of nowhere – two teenage girls making out in the rain in a music video.

So, let’s get this straight (how you like everything, right?) Fake lesbianism for money: Da! Real lesbianism for love: Nyet! Spasibo, Putin.