石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの備忘録。内容は主に(1)LGBTニュース、(2)ガール・オン・ガールのポップカルチャーなど。

『The Fosters』2×08 "Girls Reunited"感想

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シーズン1でキャリーがいたグループホーム、ガールズ・ユナイテッドに危機が。緊迫感あり、リタの名言ありの引き締まった回でした。しかしガールズががんばっているわりにボーイズ(ジュード以外の)がずいぶん情けなくて、ヘズースまで嫌いになりそう。

トレイラーはこちら。

The Fosters - 2x08 (August 4 at 9/8c) | Official Preview - YouTube

ガールズ・ユナイテッドの問題児キャラ、デヴォニーの「ここは自由の国なのに、どうして自由に行動しちゃいけないの」という挑発的な問いに、言葉ではなく出来事で答えを出していくところがよかったです。デヴォニーがルールを破って「自由に」ふるまったあげくがあの結果ですからね。

単にデヴォニーが全部悪いとする勧善懲悪路線ではなく、もう少し踏み込んだところまで描かれているところもよかった。デヴォニーがひどいことを言ったりしたりするのは、おそらく彼女がこれまでそのように扱われてきたからでしょうし、「白人ガールのサクセス・ストーリー」についての憎まれ口だって、真実を含んでいますしね。さらに言うと、事件の直接的なきっかけになったベッカの行動にしても、ベッカが悪いわけじゃない。悪いのは、何ひとつ学ばずに子供に甘え続ける大人の方。「人間には他人の自由や安全を踏みにじる自由などない。大人はそのことを知っていなきゃいけないし、子供にも教えなきゃいけない」って話なんじゃないかな、これは。

なお、女の子たちが必死で奮闘しているだけに、ブランドンのフラフラっぷり、ヘズースの共依存ヤリチンっぷり、そしてステフのヘズースに対する指導のユルさなどが余計にいただけない感じでした。あたしの中ではもう、ブランドンのみならずヘズースの株まで下がりっぱなしです。もうヘズースがヘイリーに操作されまくろうと、ブランドンがルーとくっつこうとくっつくまいと、どうでもいいわ。妹たちの幸せの邪魔だけはしてくれるなよー。頼むよー。