石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的備忘録。

米大手ディスカウントストアCMに、出産予定のレズビアンカップル登場(動画)

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米国の大手ディスカウントストア「ターゲット」の新しいCMに、実在の既婚レズビアンカップルが登場しました。このふたりが生まれてくる子供のために部屋を用意するという内容で、楽しくてかわいい映像が話題を呼んでいます。

詳細は以下。

Pregnant, married lesbian couple Amanda Deibert and Cat Staggs star in a Target commercial - AfterEllen.com

CMはこちら。

このカップルは脚本家のアマンダ・ディーバート(Amanda Deibert)さんとコミック作家のキャット・スタッグス(Cat Staggs)さん。アマンダさんが現在妊娠中で、赤ちゃんのジェンダーはまだわからないとのこと。CMでは、このふたりが生まれてくる子のために「何でもできるんだとわかってほしい、知識を追い求めたり世界について学んだり、宇宙を旅したりするのは少しも悪いことじゃないと知ってほしい」というコンセプトで子供部屋をととのえていく様子がCGを使って描かれていきます。

「男の子だからブルー」でも「女の子だからピンク」でもないスタイリッシュな部屋で、天体望遠鏡もあればクマのぬいぐるみもあるというバランス感覚がいいですねえ。壁の絵やたくさんの本も楽しそう。ターゲットは日本の感覚で言うと巨大ホームセンターと言った感じのお店で、家具もおもちゃもインテリア用品も何でも揃いますから、いいところに目をつけたものだと思います。

ちなみにターゲットはもともと赤ちゃんが生まれる予定のカップルを探していて、共通の知人を介してアマンダさんたちのところに出演の話が持ち込まれたのだそうです。キャスティング・スタッフが彼女たちの家を訪問し、ふたりの関係や赤ちゃんに望むことなどについて質問した上で、正式に出演が決まったとのこと。

「これを見た人々が、わたしたちも他の人たち同様、子供に夢と希望を持っている家族なのだとわかってくれるといいなと思います」とキャットは話した。

“I hope people see that we are families with hopes and dreams for our children just like everyone else,” Cat said.

うんうん、よっぽどの偏見持ちでなければ、ちゃんとわかると思うわ!

蛇足ながら付け加えておくと、ターゲットというのは以前から平等支持&同性婚支持をはっきり打ち出している会社で、そのせいでアンチゲイな方々からボイコット運動を起こされたりもしてるんです。ボイコットに対する返事として、2人のゲイパパが登場するこんなCMを出したことでも有名。

このCMがリリースされたときには、「これであと、レズビアンとトランスのカップルさえ出してくれればいいのに」という声もありましたが、本当に出て来ましたね、レズビアンカップル。次はトランスの出演者だ。がんばれターゲット。