石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的備忘録。内容は主に(1)LGBTニュース、(2)ガール・オン・ガールのポップカルチャーなど。

LGBTIプライド「2014台灣同志遊行」に約5万人参加(動画)

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2014年10月25日、台北でアジア最大のLGBTIプライド「台灣同志遊行」が開催され、推定5万人が参加しました。

詳細は以下。

Crowds demand equality at pride march in Taiwan | Gay Star News

映像はこちら。

沖縄のエイサーで応援している方々も。日本からの参加?

今年のパレードでは、性的少数者のコミュニティの中でも軽視されがちな「マイノリティの中のマイノリティ」に焦点が当てられたとのこと。以下、主催者のアルバート・ヤン(Albert Yang)さんのことば。

一般の人々はレズビアンとゲイのことしか知りません。ジェンダー二元論にもとづく物の見方のせいで、いまだにそうなんです。わたしたちは『マイノリティの中のマイノリティ』を――つまり、バイセクシュアルやトランスジェンダー、クィア、インターセックス、Aセクシュアルを――もっと目に見えるものにしたいと考えています。

‘The public may just know about lesbians and gays. That still comes out of the gender binary mindset. We want to make 'the minority of the minority'-- people who are bisexual, transgender, queer, intersex and asexual -- more visible.’

さらに、HIV感染者やセックスワーカー、障害者などへの意識喚起も強調されています。今年のテーマ曲「擁抱」には、手話バージョンもあるんだぜ。

こういうの、必要だと思うんですよねー。世界中どこでも、「LGBT」とか「LGBTI」とか銘打ってはいても、結局「健常者のゲイ男性」にしか焦点が当たっていないムーブメントって多いじゃない? たとえば同性婚が実現されたとたん、「はいはい終わり終わり」と他の性的マイノリティへの関心やサポートまで下火になっちゃったりとかね。それはなんか違うだろうと思うんですよ。

最後に、アジア圏内でのこのようなニュースを見て「欧米の真似事」と馬鹿にしたがる方々へ。そのニュースを読むのに使ったパソコンやスマホを今すぐ叩き壊して捨てたらどう? どっちも欧米の発明品よ?