石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的備忘録。内容は主に(1)LGBTニュース、(2)ガール・オン・ガールのポップカルチャーなど。

同性カップルは異性カップルより離婚率が低い(米研究)

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米国のUCLA法学部ウィリアムズ・インスティテュートによる研究で、同性カップルは異性カップルよりも離婚率が低いと発見されました。

詳細は以下。

Same-Sex Couples Less Likely To Divorce Than Straight Couples, Williams Institute Research Finds

この研究では、ニューハンプシャー州とバーモント州の行政資料をもとにLGBTカップルの離婚率が調査されました。結果として、1年間に同性カップルでは1.1パーセント、異性カップルでは2パーセントが離婚していたと判明。早い話が、同性カップルの離婚率は異性カップルの約半分だったわけです。

当然っちゃ当然な気もします。元記事でも指摘されてますが、同性婚カップルは「これまで結婚制度の枠組みなしでも何年/何十年も連れ添ってきた人たちが、法制化により満を持して結婚」ってパターンが比較的多いってことがまずありますよね。年月に鍛えられている分、別れにくいわけです。あと、そもそも同性が好きだと、幼少期から無駄にバラ色の結婚ドリーム(何才で結婚するだの、子供の名前はこうするだの、ヘテロの小学生女子が大興奮で語っているようなアレ)を抱いて育っていない分、期待が高すぎないってこともあるんじゃないかな。そんなこんなでいざ結婚してから「こんなはずじゃなかった」となる率がヘテロカプより低いんじゃないでしょうか。

もっとも、別に「離婚率が低いこと=いいこと」ってわけじゃないし、いちばん大事なのは「結婚しようと離婚しようと何も困ることなく幸せに生きていける」ってことだと思いますけどね。もっと同性婚が当たり前になって、そして、別に結婚せずとも/離婚しても制度的に困らないようになって、結果として誰でもどんな選択肢もお気軽に選べるようになっていったら、この数字もだんだん差がなくなっていくんじゃないかなあ。そこまで行くっちゅーのが理想であって、今はまだまだ過渡期であると、個人的には思ってます。