Appleが、2016年秋に正式発表を予定しているiOS 10で、ついにレインボーフラッグの絵文字を採用するそうです。さらに拳銃の絵文字を水鉄砲の絵に変更するほか、ジェンダーの多様性に配慮した絵文字も増やすとのこと。
詳細は以下。
iOS 10で導入される絵文字の例はこちらです。
Apple releases new emoji to include greater gender diversity, replaces gun with water pistol https://t.co/0sg60XBONM pic.twitter.com/W3OfplgXzP
— ABC News (@abcnews) 2016年8月2日
あれだけLGBTフレンドリーを標榜しているAppleが、まだレインボーフラッグの絵文字を採用していなかったことにかえって驚きました。個人的には、レインボーフラッグよりも、ウエイトリフティングや建設業、探偵業など、古い価値観では「男の領域」とみなされがちなことをしている女性の絵文字が増えていることの方がうれしいです。ちなみに男性の絵文字も、ダンスをしたり髪を切ったりしている姿のものを増やすとのこと。ひとり親家庭の絵文字も追加されます。
スマートフォンやタブレットのユーザには実に多種多様な人がいるのですから、こうしたアップデートはあって当然かと。ひとりのiPhone & iPadユーザとして、単純にうれしく思います。