石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的備忘録。内容は主に(1)LGBTニュース、(2)ガール・オン・ガールのポップカルチャーなど。

今週の未紹介LGBTニュース(2018年3月18日)

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高校生らがウエストボロ・バプティスト教会に立ち向かいゲイ生徒を守る

When conservatives protested a gay student, his community stood up for him. Big time. / LGBTQ Nation

ウエストボロ・バプティスト教会がゲイの高校フットボール選手に抗議へ 生徒らがカウンター抗議を計画 - 今週の未紹介LGBTニュース(2018年3月11日) - 石壁に百合の花咲くの続報。アンチゲイな同教会の抗議からゲイのフットボール部員ジェイク・ベイン(Jake Bain)さんを守るため、2018年3月18日、ベインさんの通う米ミズーリ州のジョン・バローズ高校の生徒や地元住民たちが同高校に終結したそうです。

当日の様子はこちら。

ちなみにウエストボロ・バプティスト教会の抗議者は11人だったのに対し、カウンター抗議に駆け付けた人は数百人いたとのこと。頼もしい。

アーミー・ハマーが映画『Final Portrait(原題)』でゲイ役に

Armie Hammer Plays Another Gay Character in 'Final Portrait' Trailer | PRIDE.com

映画『君の名前で僕を呼んで』のオリヴァー役で好評を博した米俳優アーミー・ハマー( Armie Hammer)が、スイスの彫刻家ジャコメッティを描いた映画『Final Portrait(原題)』でもゲイ役を演じているというニュース。ハマーの役は、ジャコメッティの友人で、亡くなってからゲイだということが公表された米著作家のジェームス・ロード(James Lord)です。

トライベッカ映画祭2018年のクィア映画はどれとどれ?

What's Queer At The 2018 Tribeca Film Festival? | NewNowNext

今年のトライベッカ映画祭に出品されるクィア映画のタイトル、ジャンル、あらすじ、監督、出演者、などの紹介記事です。以下、覚書としてかんたんにまとめ。

タイトル一覧

  • Duck Butter
  • Mapplethorpe
  • Disobedience
  • The Miseducation of Cameron Post
  • Howard
  • McQueen
  • Studio 54
  • We the Animals
  • Every Act of Life
  • The Gospel According to André

ポスターやトレイラー、キャストインタビューなど

Duck Butter


Mapplethorpe


Disobedience


The Miseducation of Cameron Post


※この映画は女の子同士のラブストーリーで、原作が超キュートですよ! 特に観覧車のシーン。

The Miseducation of Cameron Post

The Miseducation of Cameron Post

The Gospel According to André


アイルランド首相、男性パートナーと聖パトリックの日のパレードに参加

Latest: Varadkar marches alongside partner in New York's St Patrick's Day parade | Irish Examiner

同性愛者であることを公表しているアイルランドのレオ・バラッカー(Leo Varadkar)首相が、パートナーのマシュー・バレット(Matthew Barrett)氏と一緒に、ニューヨークの聖パトリックの日のパレードに参加しました。

写真はこちら。

同首相はパレード前、パートナーとパレードに参加できる喜びを語り、これは「変化のしるしであり、すばらしい多様性のしるし」だと述べたそうです。おーいマイク・ペンス(Mike Pence)、見てるー?

ゲイカップルを結婚させなかった裁判官、3年間の無給停職処分 米オレゴン州

Oregon Orders 3 Year Suspension Without Pay for Judge Who Wouldn't Marry Gay Couples - Towleroad

米国オレゴン州の最高裁が、同性カップルを結婚させることを拒否したヴァンス・デイ(Vance Day)州裁判所判事を3年間、無給の停職処分としたというニュース。同判事は結婚を申し込んだカップルのジェンダーをスタッフに調べさせ、同性同士の場合は結婚させまいとしていたたほか、重罪犯に銃器の使用を認めるなどの不正行為に手を染めていたとのこと。さらにこの人、マリオン郡裁判所に設置した「ヒーローの殿堂」なる展示場所に、アドルフ・ヒトラーの肖像を飾ったりもしていたのだそうです。

オレゴンって比較的LGBTフレンドリーなところというイメージだったけど、こんな判事もいるのね。おそろしや。

ゲイだという理由で臓器提供を拒否 ニュージーランド

Organs of dying man rejected by doctors because he was gay

自動車事故で亡くなったニュージーランドのゲイ男性Corey Eteveneauxさんが、生前臓器提供の意思表示をしていたにもかかわらず、性的指向を理由に提供を断られてしまったというニュース。

ゲイだからと病院で危篤の際に差別されたり、亡くなってから葬儀場に葬儀を断られたりという差別事件にはもはや慣れっこですが、臓器提供でまで差別されるとは。ちなみにEteveneauxさんとパートナーのDaniel Jacobsさんは交際開始時にHIV検査をしていて、ふたりとも陰性だったそうです。

ゲイ男性の夫を母親の死亡記事から勝手に削除 米テキサスの新聞

Texas Paper Removes Gay Man's Husband from Mom's Obituary for 'Religious and Ethical' Reasons - Towleroad

バリー・ジャイルズ(Barry Giles)さんとジョン・ギャンビル(John Gambill)さんは、31年連れ添った既婚同性カップル。お母さんを亡くしたジャイルズさんが地元紙オルトン・エンタープライズのお悔やみ欄に訃報告知を出そうとしたのですが、この新聞はその告知文からギャンビルさんに関する記述を消してしまったのだそうです。同紙のパブリッシャーであるバプテストの牧師は「男は夫を持てないというのがわたしの宗教的信念」と主張しており、ジャイルズさんらは法的措置を検討しているとのこと。