米国の女優シンシア・ニクソン(Cynthia Nixon)が、ニューヨーク州知事選への立候補を正式に発表しました。
詳細は以下。
'Sex and the City' actress Cynthia Nixon to run for New York governor
I love New York, and today I'm announcing my candidacy for governor. Join us: https://t.co/9DwsxWW8xX pic.twitter.com/kYTvx6GZiD
— Cynthia Nixon (@CynthiaNixon) March 19, 2018
シンシア・ニクソンは上記動画の中で、自分が生粋のニューヨーカーであること、ここで育ってここで子育てをしていること、しかし今やニューヨークは全米一貧富の差が激しい州であり、大きな変革が必要であることなどを訴えています。
彼女はバイセクシュアルで(メディアによっては『同性愛』と報じているところもありますが、本人が自分はゲイだと言ったことはたぶん一度もないと思います)女性と結婚しており、これまでアクティヴィストとしてLGBTの権利や公教育の拡充、女性の医療などについて発言してきた人。だから今回の立候補も、当然の帰結と言えば言えるかも。
ただ米国は現在、タレントを国のトップに据えてえらいことになってしまった状態なので、シンシアの知名度が選挙で必ずしも有利になるとは限らないんじゃないかという気もします。ちなみに知事選は2018年11月6日。ニュースを注意して見ておかなければ。