石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

ふたりのパパがいる男の子、DCドラマのゲイのスーパーヒーローに大喜び

Russell Tovey
Russell Tovey / meivocis

ふたりのパパがいる男の子が、DCドラマのクロスオーバーエピソード"Crisis on Earth-X"でゲイのスーパーヒーロー「ザ・レイ」を見て、とても素敵なリアクションを見せたそうです。

詳細は以下。

Out, Out and Away! Russell Tovey on Playing a Gay Superhero - The New York Times

このエピソードはDCコミックスのスーパーヒーローを主人公とするドラマ『スーパーガール』、『フラッシュ』、『アロー』、『レジェンド・オブ・トゥモロー』の4作品をクロスオーバーさせた特別編で、2017年11月27日から28日にかけて放送されました。「ザ・レイ」はオープンリー・ゲイの英俳優ラッセル・トーヴィー演じるゲイのスーパーヒーローで、同じくオープンリー・ゲイのウェントワース・ミラー(Wentworth Miller)が演じるキャラ、レオ・スナートと恋人同士という設定。"Crisis on Earth-X"の中では、このふたりのキスシーンが何度か描かれています。

ラッセル・トーヴィーによると、このエピソードの放送後、こんなことがあったのだそうです。

TwitterかInstagramで、ある人たちからメッセージをもらいました。彼らはゲイペアレンツです。彼らの息子さんは、この番組を見ていて、お父さんたちのところに駆け寄ってきてこう言ったんだそうです。「パパたちがするのと同じことをしてるスーパーヒーローがふたりいるよ」。そのとき、ザ・レイとレナートはキスをしていました。息子さんはとても喜んでいたそうです。

Someone tweeted me or Instagrammed me a message. They are gay parents. Their son was watching the show and ran in to them and said, “There are two superheroes who do what you do,” when they kissed each other. He was so happy about it.

なお、ゲイとしてカミングアウトしている俳優ふたりが演じるゲイのスーパーヒーローカップルを支持してくれた人はこの他にもたくさんいたとのことで、「この上なく誇りに思います」とラッセルは話しています。

レプリゼンテーションは大事よね、やっぱり。世界は異性愛者だけでできてるわけでは全然ないんだから、こういう番組がもっと増えるといいと思います。