オープンリー・レズビアンの米コメディエンヌ、エレン・デジェネレスが、90年代にカミングアウトした後、死の脅迫や爆弾を仕掛けるという脅迫を受けたと語っています。
詳細は以下。
How Adweek Media Visionary Ellen DeGeneres Built a Media Empire – Adweek
エレン・デジェネレスは1997年、『Time』誌と、当時出演していたシットコム『Ellen』の"The Puppy Episode"の回でカミングアウトを果たしました。『Ellen』のこの回は記録的な視聴率となり、ピーボディ賞も受賞したのですが、番組自体は1シーズン後に打ち切りに。エレンはその後しばらく干されてました。カミングアウト後に受けた脅迫について、彼女はAdweekの上記インタビューでこんなことを言っています。
カミングアウトした後、殺すと脅されましたし、爆弾を仕掛けるという脅迫もありました。でも、彼らは収録の時期を誤って判断していたんです。もう収録し終わった後だったんですよ、ありがたいことに。
When I came out, I had death threats and there was a bomb threat, but they misjudged the time of the taping. We had already finished, and thank God.
2018年の今だって同性愛者の有名人は殺すと脅されている(例:アダム・リッポン)んだから、90年代にこういう脅迫が来ないわけはないと頭ではわかっているんですが、それでもショックだわ。殺されなくて本当によかった。