米国には妊娠中のカップルがピンクと青の色を使って赤ちゃんの性別を発表する「性別お披露目パーティー(gender reveal party)」というものがあります。年々派手になり、死者まで出たこの習慣を皮肉る動画が発表され、話題を呼んでいます。
詳細は以下。
「『性別お披露目』とかそれによる死者って何のこと?」とお思いの方は、まずこちらのたいへんわかりやすい記事をどうぞ。
そう、近年は赤ちゃんの性別を発表するためにパイプ爆弾だの銃だの飛行機だのが使われるようになって、事故が続出し、死人まで出てるんです。そして、この状況を皮肉って作られた動画がこちら。(音量注意)
悪趣味な動画と言えば言えるでしょうが、そもそもまだ生まれてもいない赤ちゃんの男性器の有無("gender"をと銘打ってはいても、実際に発表しているのはこれでしょうよ)を麗々しく発表すること自体が悪趣味ですからねえ。これぐらい茶化されてもしょうがないのでは。
なお、この動画に対するリアクションで個人的にもっともウケたのはこちらです。
Their baby is gonna be Elphaba pic.twitter.com/DIoqLPwpO1
— olivia ok (@classicolive) 2019年11月24日
訳:
「赤ちゃんは(訳注:ミュージカル『ウィキッド』の)エルファバになるんだろう」
Their baby is gonna be Elphaba
うんうん、著作権の都合で無理だろうけど、できたら緑色の煙と一緒にNo One Mourns The Wickedとか流してほしかったよね!