米歌手ケイティ・ペリー(Katy Perry)が2020年8月28日にアルバムSmileをリリースし、収録曲"Cry About It Later"のミュージックビデオも発表。このビデオが、アニメーションで女性同士の愛を描いた小気味よいショートストーリーになってます。
詳細は以下。
Katy Perry lanza visual del tema “Cry about it later” con amors lésbico | Escandala
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このミュージックビデオの主人公は魔女。冒頭で泣いていた彼女は箒に乗って旅に出て、さまざまなファンタジックなキャラと巡り合い、最後に愛する人を見つけます。2018年の時点で、2008年の作品"I Kissed a Girl"にはステレオタイプな表現があったから今だったら書き直すだろうと言っていたケイティでしたけど、2020年の今これを見ると、たしかにfluidityへの目配せがだいぶ変わってきている気がします。こっちの方が"I Kissed ~"より好きですね、あたしゃ。なお、オチ以外でも主人公の表情や乗り物の変化など、見どころはたくさん。キューティーハニー感のある変身シーンを筆頭に、日本のアニメの影響がかなり感じられるところなんかも興味深いです。
余談だけどケイティ・ペリー、8月26日に出産してその2日後にアルバムとMVを発表って、すごすぎる。いや本人もこう言ってますけど。
delivering a baby and a record in the same week, dont f*ck with mama aka #whatmakesawoman 🤹🏼🤡 #smile
— KATY PERRY (@katyperry) August 27, 2020