石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的備忘録。内容は主に(1)LGBTニュース、(2)ガール・オン・ガールのポップカルチャーなど。

エルトン・ジョン、2014年5月に結婚予定

The Very Best of

2014年3月29日から、イングランドとウェールズで同性婚が可能になりました。エルトン・ジョンはどうするのかしらと思っていたところ、パートナー男性のデイヴィッド・ファーニッシュさんが、「5月に結婚する予定」と発表した模様。

詳細は以下。

Elton John and David Furnish to wed in May | Las Vegas Review-Journal

このふたりは8年前にシビルパートナーとなり、ふたりの子供を育てています。以下、デイヴィッドさんのことば。

法律上さらに一歩踏み出す必要があるとは思っていません。でもわたしたちは一生をともにすると誓ったのですから、その一歩を踏み出して法律の驚くべき変化を利用することが本当に大切だと思っています。

“We don’t feel the need to take an extra step legally. But since we’re committed for life, we feel it’s really important to take that step, and take advantage of that amazing change in legislation. We all live by example,”

8年前のシビルパートナーシップ登録のときは650人を招いて盛大なパーティーを開いたふたり。今回は子供がいるのでそこまで大がかりにはせず、5月にイングランドの登記所で結婚するつもりだとのこと。

なおPinkNewsによると、英国では現在シビルパートナーシップの関係をそのまま「結婚」に移行することはできないのだそうです。マリア・ミラー文化・メディア・スポーツ相は「2014年のうちには可能になる」と述べているとのことで、要するにまだ法整備が追いついていないんですね。すぐに結婚するには一旦シビルパートナー登録を解除してから結婚するしかないのだそうで、たぶんエルトンたちはこの手を使うつもりなのでは。

これまで日本のメディアがエルトンが「同性結婚」していると大雑把に報じるたびに「いや違う、シビルパートナーだから」と心の中でツッコミを入れていたのですが、これからはその必要がなくなりそうでホッとしました。Gay Star Newsが詳しく説明していますが、シビルパートナーシップと結婚は同じじゃないんですよ。経済的な利益も違うし、海外在住時の権利も違う。そこを無視していっしょくたにされると腹が立つので、これで今後はもうちょっと落ち着いてニュースを見られるようになるんじゃないかと期待しています。