石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的備忘録。内容は主に(1)LGBTニュース、(2)ガール・オン・ガールのポップカルチャーなど。

NZのエイズ基金、もっこり写真で寄付金募る

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ニュージーランドエイズ基金(NZAF)が「Love Your Condom」と提携し、男性の股間のもっこり写真をSNSにupして寄付を募るキャンペーンに着手。もっともたくさんの寄付を集めた股間の持ち主には、ステキな賞が贈られます。

このキャンペーン「#meatpack raffle for HIV」の公式サイトは以下。

GayNZ.com Kiwi men are raffling their 'meatpacks'

参加者の写真はこんな。

Trak Grayさん(@trakgray)が投稿した写真 -

写真の皆さんがそれぞれ掲げているのは、このキャンペーンの公式メッセージ。訳すと「HIVに対する関心を高めるため、ぼくの#パック肉(#meetpack)をラッフルくじに出しています。meatpack.org.nzで寄付してください」となります。

パック肉のラッフルくじというのは、本来ならば文字通り食肉を賞品とした、一種のチャリティー福引きのこと。英国や豪州のパブなどでよくおこなわれるもので、参加者は有料でくじを買い、当たった人は肉やソーセージがもらえて、はずれた人が払ったお金はチャリティーに寄付されます。今回のキャンペーンでは、お金を払っても写真の中の「パック肉」(つまり、もっこり)はもらえませんが、公式サイトから寄付するときに自分が気に入った「パック肉」に1票入れることができます。もっとも多くの寄付を集めた写真の持ち主には、「Love Your Condom」から賞が贈られるのだそうです。

おもしろいこと考えたもんですねえ。なお、公式サイトでは、このキャンペーンの趣旨はこう説明されています。

昨年には180人のニュージーランド人がHIVと診断され、うち80パーセントがゲイまたはの男性でした。わたしたちはこれはあまりにもあまりにも多すぎると考えたので、すべてのゲイおよびバイの男性に、もっとHIVや性の健康について話し合うようはたらきかけようとしています。

Last year 180 New Zealanders were diagnosed with HIV and 80 percent of them were gay or bi men. We think that’s far too many so we’re encouraging all gay and bi men to start talking more about HIV and sexual health.

つまり単純にお金を集めて終わりじゃなくて、「話題になって、HIVへの関心を高めること」を狙った企画なわけ。世間の口の端に上りやすいという意味で、なかなか有効なやりかたなんじゃないでしょうか。ちなみに寄付は35ドルからでクレジットカードOK、日本からも送れますよ。我こそはと思わん方は、ふるってご参加を(写真upもね!)