石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的備忘録。内容は主に(1)LGBTニュース、(2)ガール・オン・ガールのポップカルチャーなど。

米ポップ歌手ケシャ、同性婚をつかさどる(3年ぶり2度目)

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米国のポップ歌手ケシャ(KE$HA)が、メイクアップ・アーティストの友人の同性婚で祭司を担当しました。彼女が同性同士の結婚式をつかさどるのはこれが初めてではなく、3年前にも友人のレズビアンカップルの式をとりおこなっています。

詳細は以下。

Kesha Officiated Her Makeup Artist's Wedding And Earned Our Eternal Love

まず式の写真をどうぞ。

Keshaさん(@iiswhoiis)が投稿した写真 -

上の写真の向かって左側が、ケシャの友人でメイクアップ・アーティストのVittorio Masecchiaさん。右側がVittorioさんのパートナーのFelipe Noquieraさんです。

米国の結婚制度というのは日本とちょっと違っていて、だいたいこんな流れでおこなわれます。(※地方により違いはあります)

  1. 役所で結婚許可証を出してもらう
  2. 式を挙げる
  3. 役所に結婚を登録し、結婚証明書を出してもらう

このうち2の結婚式をつかさどることができるのは、宗教的な式なら聖職者のみ。民事婚なら判事、法務官、または判事か裁判所書記官によって一時的に権限を認められた人など。要するに、誰でもできるわけではないんです。逆に言えば、資格があれば普段どんな仕事をしている人でも結婚式の祭司をつとめることができるわけで、たとえばイアン・マッケランが親友パトリック・スチュワートの式をつかさどったのがいい例です。

ケシャは牧師の資格を持っており、2012年にはレズビアンの友人同士の結婚式もとりおこなっているとのこと。ゲイの権利を支持するセレブは多いけど、同性婚の祭司までやっちゃう人がいるっていうのは心強いですね。今調べたら、ベネディクト・カンバーバッチジョーン・リヴァーズも同性同士の結婚式をつかさどっているんだそうで、今や聖職者の資格を持つゲイフレンドリーなセレブは意外とたくさんいるようです。時代はホントに変わってきてるんだなー。