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石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの備忘録。内容は主に(1)LGBTニュース、(2)ガール・オン・ガールのポップカルチャーなど。

ビリー・ジーン・キングのあの一戦をエマ・ストーン主演で映画化。『Battle of the Sexes』トレイラー

Billie Jean King: Tennis Trailblazer (Lerner Biographies)

米国の女子テニス選手ビリー・ジーン・キングが1973年に戦った伝説の男女対抗試合を描く映画、『Battle of the Sexes』のトレイラーが公開されました。主演はエマ・ストーンで、共演にスティーヴ・カレル、アラン・カミングなど。

詳細は以下。

Emma Stone Explores Billie Jean King's Lesbian Affair in 'Battle of the Sexes' Trailer | PRIDE.com

トレイラーはこちら。

ビリー・ジーン・キングは1943年生まれのテニスプレイヤーで、ウィンブルドンで20勝(シングルス6勝、ダブルス10勝、混合ダブルス4勝)を達成した名選手。1981年に同性愛者としてカミングアウトした、いわばオープンリー・ゲイ/レズビアンのアスリートの先駆者と呼ぶべき人でもあります。この映画は、その彼女がまだカミングアウトできずにいた(本人談)1973年に元男子テニス王者のボビー・リッグスと戦って勝った、超有名な男女対抗試合("The Battle Of The Sexes")を、実話をもとに描くもの。

実話に基づいた映画なのに、辛気臭いドキュメンタリー調ではまったくないところが面白いですね、このトレイラー。あたしのお気に入りは、夜中にボビーからの電話で突然「男性中心主義の豚野郎vs毛深い脚のフェミニストの試合をやろう、きみはまだフェミニストなんだろう?」と持ち掛けられたビリー・ジーンが、こんな風に答えるところ。

わたしはテニスプレイヤーで、たまたま女なだけ。ちなみに脚の毛は剃ってます。

I am a tennis player who happens to be a woman. By the way, I shave my legs.

ほか、ボビー・リッグスのギャンブル依存やキング夫人(日本ではこの呼び名の方がなじみが深いかも)の同性との交際などを、変にスキャンダラスにしない切り口で描いているっぽいところも面白そう。そうそう、エマ・ストーンのファッションの70年代っぷりも見ものなので、本人がTwitterで公開している写真も以下に貼っておきます。

PRIDE.comによると、本作品は米国で2017年9月22日封切り予定とのこと。 IMDbを見る限り、現時点で他に公開日が発表されているのはオーストラリア(2017年9月28日)と英国(2017年11月24日)だけのようです。日本でこの手の映画が公開されるかどうかは非常に怪しいので、まずは北米向けダウンロード版かDVD/ブルーレイが出しだい購入してみようと思っています。楽しみ。