石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的備忘録。

トランス高校生がプロムの「ロイヤル・ナイト」に

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米国ジョージア州でトランス男性の高校生がプロム・キングへの立候補を阻止されました。抗議の結果、今年のプロムではキングでもクイーンでもない「プロム王族」を選ぶことになり、この生徒は「ロイヤル・ナイト」に選ばれたとのこと。

詳細は以下。

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この生徒、デックス・フライヤー(Dex Frier)さんは同州ホール郡のジョンソン高校の生徒で、2年生のときから男性として生活しているとのこと。しかしながらフライヤーさんによれば、同校は彼がプロム・キングに立候補することを認めず、生物学的女性はクイーンにしか立候補できないと主張したのだそうです。そんな規則は存在しないにもかかわらず、です。

同校の学生はフライヤーさんの立候補を認めるよう求める署名を始め、3万人以上の賛同者を集めました。この件はニュースでも報道され、結局今年のプロムではジェンダーとは無関係な「プロム王族(Prom Royalty)」を投票で決めることになって、フライヤーさんは「ロイヤル・ナイツ(Royal Knights)」のひとりに選ばれたんだそうです。

従来の王や王妃ではなくジェンダー中立な「王族」を選ぶという試みはテキサス州にも前例がありましたよね。こういうの、どんどん広まるといいのでは。なんでもかんでもシスジェンダーの「男」と「女」をセットにしてつがわせないと気が済まないというシスヘテロ的オブセッションに、非シスヘテロの生徒までつきあわせる意味ないもん。