石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

アリゾナ・ロビンス(ジェシカ・キャプショー)がS14で『グレイズ・アナトミー』から退場

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140913_7914 / Disney | ABC Television Group

米ドラマ『グレイズ・アナトミー』のレズビアン医師、アリゾナ・ロビンス(ジェシカ・キャプショー)がシーズン14を最後に同番組から退場することが確定しました。

詳細は以下。

'Grey's Anatomy': Jessica Capshaw, Sarah Drew to exit after season 14 | EW.com

アリゾナ・ロビンスはシーズン5で同番組に登場したキャラで、シーズン14までの間に両性愛者の医師カリー・トーレス(サラ・ラミレス)と結婚して子供をもうけ、離婚して親権を争い、のちにまた新しい彼女と付き合っています。大けがもしたし浮気もしたしで、だいぶ波乱万丈な人ではありました。ちなみにファーストネームの名前の由来は州ではなく軍艦。

そのアリゾナが、この2018年のシーズン14限りで同ドラマからいなくなるのだそうです。アリゾナだけでなく、エイプリル・ケプナー(サラ・ドリュー)も今シーズン限りで消えると決まったそうで、これらの判断はプロデューサーらによるものだとのこと。

この件について、ジェシカ・キャプショーは以下のようにツイートしています。

ざっくり訳すとこんな感じでしょうか。

この10年間、わたしはアリゾナ・ロビンス役を演じるだけでなく、彼女を演じることに熱狂的に惚れ込むという、稀にみる名誉にあずかってきました。アリゾナ・ロビンスは親切で、知的で、面白くて、洞察力に富み、大胆で、ふざけたがりで、激しくて、本当に仕事ができる人です。彼女は、ネットワークのTVでシリーズ・レギュラーとして最初に描かれたLGBTQコミュニティーのメンバーのひとりでした。彼女が世界にあたえた衝撃は不滅で、永遠に続きます。永遠に。わたしが彼女に命を吹き込むことになったことと、彼女がわたしに与えてくれた活力に感謝しています。彼女がいなくなるのを見るのは悲しいけれど、彼女はわたしたちの良心と想像力の中でずっとずっと生き続けるのだろうと思うと心が慰められます。ションダ、この信じられないほどすばらしいジェットコースターに乗らせくれてありがとう。心よりの愛をこめて、ジェシカ

For the past 10 years, I have had the rare privilege of not only playing Arizona Robbins, but also being madly in love with playing her. Arizona Robbins is kind, intelligent, funny, insightful, bold, playful, fierce and really good at her job. She was one of the first members of the LGBTQ community to be represented in a series regular role on network television. Her impact on the world is permanent and forever. Forever. I am grateful that I have gotten to bring her to life and for the life that she has brought to me. I am sad to see her go, but I am consoled by the idea that she will continue to live on and on in all of our consciences and our imaginations. Shonda, thank you for the ride on this incredible rollercoaster. With a heart full of love, Jessica

アリゾナもエイプリルも大好きなキャラだったから、寂しくなるなあ。スピンオフでまた彼女たちが登場するドラマを作ってくれないものかしら。