2019年10月全米公開予定のCGアニメ映画『ザ・アダムス・ファミリー(原題)』のトレイラーがLGBT+インクルーシヴだとして話題になっています。
詳細は以下。
トレイラー(英語字幕付き)はこちら。
トレーラーでは、まず「これは平均的なアメリカの家族です」というナレーションとともに、父・母・3人の子供たちと思われる白人一家のイラストが映し出されます。続いて「これもそうです」と紹介されるのは、さまざまな肌の色のメンバーで構成された一家。それから「これらもそうです」というアナウンスとともに、ふたりパパ家庭・ふたりママ家庭・シングルペアレント家庭など(そのうちいくつかはインターレイシャル)がテンポよく描かれ、最後に「でも、他の家族たちとはもっと違っている家族もあるんです」とアダムス一家が登場するという仕掛けになっています。
いいねえ、これ。なんでもっと話題になってないんだろう。なおこの作品、スタッフとキャストも豪華です。以下、ciatr[シアター]からちょっと引用します。
監督を務めるのは、『ソーセージ・パーティー』などで知られるコンラッド・ヴァーノンとグレッグ・ティアナン。
ゴメズの声は「スター・ウォーズ」新三部作シリーズでポー・ダメロン役を務めるオスカー・アイザック、モーティシアはシャーリーズ・セロンが担当。ウェンズデー役は『キック・アス』のクロエ・グレース・モレッツが務めます。
楽しみ。CG製作は『レヴェナント:蘇えりし者』で第88回アカデミー賞の最優秀視覚効果賞にノミネートされた「Cinesite Studios」が担当します。