石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

エクアドル憲法裁判所、同性婚を認める

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2019年6月12日、エクアドルの憲法裁判所が、同性カップルが結婚できないのは違憲とする判決を下しました。

詳細は以下。

elpais.com

あ、スペイン語を読むのが面倒な方は、ハフポストの日本語記事をどうぞ。

www.huffingtonpost.jp

EL PAÍSによるとエクアドルは1997年に同性愛を非犯罪化し、1998年に憲法で性的指向を差別からの保護対象に含め、2015年からは同性カップルの事実婚(unión de hecho)を認めている国だとのこと。今回の憲法裁判所の判決が出ても、まだ法の施行のプロセスは明らかにされていないとのことですが、このままいけば同国はラテンアメリカで6番目に同性同士の結婚を実現させた国となる見込みです。

なお、ラテンアメリカでどの国がいつ結婚の平等を認めたかについては、以下のツイートに添えられたイラストがわかりやすいかと。

ついでに、今回のエクアドルの判決に対するリアクションで面白かったものもふたつ貼っておきます。まずこちらの二コマ漫画。1コマ目の意味は「ここで泳いでる……」、2コマ目「ホモフォビックな人たちの涙の中でな」。

ペルー発の、こちらのツイートもよかったです。1コマ目:「エクアドル、平等な婚姻を認める」、2コマ目:「一方その頃ペルーでは……」。ははは、ハポンも似たようなものよアミーゴス!!