ケンブリッジ辞典(Cambridge Dictionary)が、「男」「女」の項目をアップデートし、トランスジェンダーの人々が含まれる説明を採用。たとえば「女」の項では、第一義が「成人した女性の人間」、第二義が「成人で、生まれたときには別の性別だと言われたかもしれないが、女性として生活しており女性のアイデンティティーを持っている人」という記述になったとのこと。
ケンブリッジ、ほぼ西英しか使ってないから全然気づいてなかったわ。今試しに英英に切り替えてみたらほんとに上記の通りだったので、"woman"のページのスクリーンショットを取ってみました。
例文までついてて親切だなあ。このアップデートは(やっぱり)右寄りメディアに叩かれているとのことですが、日本の辞典編纂者の飯間浩明氏が以前ツイートしていたように「辞書は語を『定義』するものではなく、世の中の用法を観察し、『説明』するもの」なのなので、叩く右派の方が間違ってると思います。