石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの備忘録。内容は主に(1)LGBTニュース、(2)ガール・オン・ガールのポップカルチャーなど。

米国勢調査局、同性婚カップルを家族としてカウント

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P1290012 / karen horton

アメリカ国勢調査局が、2013年のAmerican Community Survey(ACS、標本調査によって毎年おこなわれる国勢調査)において、初めて同性婚カップルを家族としてカウントするそうです。

詳細は以下。

Census to change the way it counts gay married couples - The Washington Post

米国内の同性婚カップルは推定18万組。これまでの国勢調査では、この人たちがパートナーを「配偶者」として報告しても、国勢調査局はすべて「結婚していないパートナー」(unmarried partners)として扱ってきました。それがようやく既婚者扱いになるわけ。

「米国の国民は既に同性婚カップルは家族だと考えていると思います。国勢調査局は世論に追いつこうとしているのです」と、ジョンズ・ホプキンス大学で家族について研究している社会学者、アンドリュー・J・チャーリンは語った。

“I think the American public already thinks same-sex married couples are families, and the Census Bureau is just catching up with public opinion,” said Andrew J. Cherlin, a sociologist at Johns Hopkins University who studies families.

米国では2013年6月、連邦最高裁が、「合衆国VSウィンザー」裁判において、同性婚を認める判断を下しています。どうやらこれが国勢調査にも影響を及ぼしたようです。

「ウィンザーは国勢調査局に何ひとつ義務づけてはいませんが」と、国勢調査局のローズ・クレイダー出産・家族統計部門長は述べた。「しかし、ある意味、この裁判のおかげでこう言いやすくなったのです。『連邦政府によって法的に認められたのだから、彼らをすべての夫婦に加える時だ』」

“Windsor didn’t obligate us to do anything,” said Rose Kreider, chief of the fertility and family statistics branch of the Census Bureau. “But it in some ways made it easier to say: It’s legally recognized federally, so it’s time for us to throw them in with all married couples.”

2013年のACSの結果は、2014年9月に発表予定とのこと。何かおもしろい発見があるかどうか、楽しみです。