石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的備忘録。

相乗りサービスLyft(リフト)でゲイ男性に暴行 24歳女性を逮捕

2?x Lyftロゴビニールデカールステッカー( 4.2?CM x 2.9?CM )車両ウィンドウバンパーRideshare

米フロリダ州マイアミで2018年1月26日、配車サービス大手Lyft(リフト)の車内で相乗り客のゲイ男性をハイヒールのかかとで蹴り、額に穴があくけがを負わせたとして、重暴行の疑いで24歳の女が逮捕されました。

詳細は以下。

Woman in high-heel attack on fellow Lyft passenger walks out...

警察によると、この女シェリー・ムーディー(Sherry Moody)はこの日の午前4時半ごろ、酩酊状態でLyftの相乗りサービスを利用しており、運転手がドライブスルーの店まで乗せて行ってくれなかったことに腹を立てていたとのこと。ムーディーはその後、運転手が相乗り客のホセ・ゴンサレス(Jose Gonzalez, 57)さんを乗せたことに怒り出し、「この腐れゲイ野郎("You f***ing gays!")!」と叫んでゴンサレスさんの顔を蹴ったり平手打ちしたりひっかいたりしたのだそうです。

ハイヒールのかかとが額に刺さって、ゴンサレスさんは出血をともなうけがを負いました。運転手はすぐに車を止めてムーディーと友人を降ろし、ゴンサレスさんを家まで送ったとのこと。ゴンサレスさんは警察に通報し、ムーディーは逮捕されてターナー・ギルフォード拘置所(Turner Guilford Knight Correctional Center)へと送られました。

なお被害者と加害者の写真はこちら。

ムーディーは2月8日に拘置所を出所しました。地区検察局はこの事件がヘイトクライムにあたるかどうかを調べているようです。ゴンサレス氏はLyftは乗客の安全を守れなかったとして同社を訴え、彼の弁護士のレイナルド・マルティネス氏(Reynaldo Martinez)は、Lyftが運転手のスクリーニングに使っている技術を使えば、乗客を危険な客から守ることは可能だと主張しているとのこと。

ゲイやレズビアンが配車サービスの運転手からいやがらせをされたり車から追い出されたりした事件はたくさん見てきましたが、見知らぬ同乗者からの攻撃というのは盲点でした。運転手ならまだしも全乗客にまで反差別ポリシーをいきわたらせるのは到底無理でしょうし、やはり問題を起こした客を把握して、認証ではじくなり、アラートを出すなりするようなシステムが必要なのでは。調べたところ反イスラムの極右活動家がUberとLyftの相乗りサービスをbanされた例はあるようですから、やってできないわけではないと思うんだけど。