石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

OITNBキャストがマルディ・グラへ。そして女性同士の結婚式へ

House of David: Lea Daria Sing

Netflixドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のキャスト、リア・デラリア(Lea DeLaria)らがシドニーのゲイ・アンド・レズビアン・マルディ・グラに参加。さらに女性同士の結婚式にサプライズで参加して、歌ったり踊ったりしてきたそうです。

詳細は以下。

Orange Is the New Black stars crash Wollongong brides’ wedding | Illawarra Mercury

今年で40周年を迎えるシドニー・ゲイ・アンド・マルディ・グラは、世界最大級の性的少数者の祭典。オーストラリアは2018年1月9日から同性同士で結婚できるようになったばかりで、今年のマルディ・グラではたくさんの同性カップルが結婚しています。

そのマルディ・グラに今年、Netflixドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』(OITNB)のキャストらが参加することを知ったウロンゴンの女性、ティーガン・ハンター(Tegan Hunter)さんは、あることを思いつきました。ティーガンさんのパートナー、ルイーズ・デイヴィッド(Louise David)は同番組の大ファンだから、サプライズで自分たちの結婚式に来てもらうのはどうだろうかと。

で、本当にビッグ・ブー役のリア・デラリア(Lea DeLaria)、モレロ役のヤエル・ストーン(Yael Stone)、テイスティ役のダニエル・ブルックス(Danielle Brooks)がふたりの式に赴くことになったんだそうです。オーストラリアのNetflixが、その日の一部始終をまとめた動画を公開しています。

上記動画では、ティーガンさんとルイーズさんが誓いを交わして結婚した後、司会が特別ゲストとしてまずリア・デラリアを迎え入れています。ルイーズさん大喜び。その後、リアがスピーチ中に「友達を連れてきた」と言い出して、そこでヤエル・ストーンとダニエル・ブルックスが登場します。ヤエル・ストーンもスピーチをし、そこから後はリアが歌うわダニエルが踊るわという展開です。

写真はこちら。

結婚の平等に賛成するか否かを問う去年の国民投票の前、同国でさんざんアンチゲイなキャンペーンが繰り返されるのを見たときには、一体どうなることかと思ったものです。今こういう風景が見られて、本当によかった。