石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的備忘録。

ケニアの難民キャンプで初のプライドフェスティバル

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18万5千人以上が暮らすケニア・カクマの難民キャンプで、2018年6月17日、初めてプライド・フェスティバルが開催されました。

詳細は以下。

Activists in Kenya Stage First Pride Held at a Refugee Camp | NewNowNext

ニュース映像はこちら。

このフェスティバルのオーガナイザーのMbazira Moses氏によれば、同キャンプでは安全上の理由や申請上の都合などでクロゼットにいることを余儀なくされている人たちが多いのだそうです。ちなみにここで暮らしている性的少数者の多くが、同性愛が違法とされ、タブロイドが「ゲイを殺せ」と煽っているウガンダ出身。このイベントは、周囲の人々に自分たちは害のない同じ人間だということを伝え、性的少数者の難民の団結を促進するために企画されたとのこと。フェスティバルではファッション・パレードやリップシンクのパフォーマンスなどがおこなわれ、LGBTコミュニティーの一員であることを公表している約200人の難民が参加したのだそうです。

プライド・イベントの意味っていろいろあると思うんですが、その中でも大きいのは「参加した人が、共同体への帰属を実感できること」だと思います。動画の中でフェスティバル参加者の方が「ファミリーと一緒にいると思える」と笑顔で言っているのも、それなんじゃないかと。今後もこのイベントが続いて、いろんな人の心の支えになっていくといいよね。