石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的備忘録。

今週の未紹介LGBTニュース(2018年7月1日)

ロスコ FDNY Tシャツ (S, ネイビー)

NYCプライドでレズビアンカップルがプロポーズ&婚約

This lesbian couple got engaged at NYC Pride & the crowd loved it / LGBTQ Nation

救急救命士のTrudy BermudezさんとパラメディックのTayreen Bonillaさんが、2018年のニューヨーク・シティー・プライドで婚約したそうです。ふたりともニューヨーク市消防局の職員さんなんだそうで、上のツイートも同消防局の公式アカウントによるもの。おめでとうございます、お幸せに。

トム・デイリーとダスティン・ランス・ブラックに赤ちゃん誕生

Tom Daley and Dustin Lance Black Announce Son’s Birth With Adorable Baby Photos | NewNowNext

2017年に結婚した飛び込み選手のトム・デイリー(Tom Daley)と脚本家ダスティン・ランス・ブラック(Dustin Lance Black)のもとに、2018年6月28日、第一子のロバート・レイ・ブラック=デイリー(Robert Ray Black-Daley)ちゃんが誕生したそうです。

写真は以下をどうぞ。


ダブリン・プライド前夜ゲイバーに投石 犯人捕まり大喜利始まる

Rock with Homophobic Message Thrown Through Dublin Gay Bar Window on Eve of Pride - Towleroad

2018年6月29日、つまりダブリン・プライドの前夜、アイルランドのゲイバー「パンティーバー」(Pantibar)の窓から拳ほどの大きさの石が投げ込まれました。石にはテープのようなものが巻かれてあり、そのテープにアイルランド語で「オカマはアイルランドから出ていけ」と書いてあったとのこと。

上のツイートは、このバーの持ち主のドラァグクイーン、パンティー・ブリス(Panti Bliss)によるもの。この次のツイートによれば、犯人はのこのこ現場に戻ってきたところを店長と用心棒に捕まえられ、警察に引き渡されたみたいです。

Twitterではこの石のヘイトメッセージを消して、代わりにダブリンのLGBTQへのメッセージを書き込むという大喜利が始まっています。


ゲイの米政治家が自分宛のヘイト手紙を公開

Out politician Brian Sims shares a sample of the antigay hate mail he gets / LGBTQ Nation

米国フィラデルフィア州下院議員で、同性愛者であることを公表しているブライアン・シムズ(Brian Sims)が、事務所に送り付けられたアンチゲイな手紙の写真をSNSにアップロードして反論しています。手紙は二通あり、どちらもひどい内容(『〇〇〇吸いのオ〇マ野郎へ』だの『ナイトクラブ・パルスの事件がもっと必要だ』だの)ですが、議員の反論はどこまでもまっすぐ。

ちなみにこの議員さん、先日マイク・ペンス(Mike Pence)がフィラデルフィアを訪れたとき、このツイートをして話題になった人です。やるなあ。ははは。


ネオナチグループ、「AIDS月間おめでとう」ポスターを街中に掲示 豪メルボルン

Neo-Nazi group plasters 'Happy AIDS Month' posters around Australian city

オーストラリアのメルボルンで、自分たちをヒトラーユーゲント(Hitler’s Youth)と呼んでいるネオナチグループが、「AIDS月間おめでとう」「ゲイは歩く病気」などと書かれたホモフォビックなポスターを通りに貼って回ったそうです。6月がプライド月間なことを知っていて、嫌がらせでやったんでしょうね。警察のスポークスパーソンは、この件については現在捜査中だと話しているとのこと。

ちなみにオーストラリアでは同性婚への賛否を問う国民投票の時にも、ネオナチがアンチゲイなポスターを貼っていました。レイシズムとホモフォビアはいつでもお友達。


プライド・パレード参加者を海に突き落とした容疑で4人を逮捕 ギリシャ・テッサロニキ

Two men were thrown into the sea in a brutal hate crime during Pride / LGBTQ Nation

テッサロニキのプライド・パレード参加者2人を海岸の遊歩道から海に突き落としたとして、ギリシャの警察が2018年6月24日、4人の男を逮捕しました。被害者らは、この4人から罵倒され、「おまえらとお前らのようなやつらを殺してやる」と言われたと話しています。警察は、この4人を近くの公園でパレードを見ていたパキスタン系移民を殴った容疑でも調べているとのこと。

ゲイカップルが襲われ大けが アイルランド

A gay couple was brutally injured by a gang of 4 young men / LGBTQ Nation

2018年6月10日、アイルランドのポート・レーイシュで、既婚ゲイカップルが4人の暴漢に襲われて重傷を負いました。被害に遭ったCollie McQuillanさんによると、彼と夫のGui Aquino Teixeira McQuillanさんが歩いて帰宅しようとしていたところ、道の向こう側から男らが叫び声をあげ、襲い掛かってきたとのこと。男らはハーリング(ホッケーに似たアイルランドの球技)のスティックと木材を持っており、McQuillanさんは顔面を殴られて上下の顎の骨が折れ、前歯も4本折れるという大けがをさせられたそうです。McQuillanさんは、これはホモフォビックな暴力だったと話しているとのこと。

現在McQuillanさんは、手術の費用を集めるためGoFundMeでクラウドファンディングをしています。日頃「ポリコレ棒で殴られて痛い」などとおっしゃっておいでの方は、このクラウドファンディングのページなり、アイルランドの新聞なりに掲載されているMcQuillanさんの写真をよくよくご覧になってみられるとよろしいのでは。「殴られる」っていうのは、こういうことを言うんだよ。

フロリダ州ジャクソンヴィルで今年3件目のトランス殺人事件

3rd Murder of a Trans Person in Jacksonville Brings Calls for Justice | NewNowNext

2018年6月24日、米国フロリダ州ジャクソンヴィルのホテルで、トランスジェンダー女性のキャサリーナ・クリスティーナ・ジェイムズ(Cathalina Christina James)が銃で撃たれて亡くなっているところを発見されました。

ジャクソンヴィルでは今年6月1日にアナステイシア・イングリッシュ(Antash’a English)さん、2月4日にセリーヌ・ウォーカー(Celine Walker)さんというトランスジェンダー女性が射殺されています。ジェイムズさんを含め、3人とも非白人です。NewNowNextによれば、ジャクソンヴィルの保安官事務所はこれらの事件が連続殺人だとする根拠はないとする声明を発表しているそうですが、地元のトランスジェンダーのコミュニティには不安が拡がっているとのこと。

駐車場にトランス女性の射殺死体 米クリーブランド

Transgender woman found shot to death in Cleveland parking lot / LGBTQ Nation

米国オハイオ州クリーブランドの駐車場で、2018年6月24日午前7時頃、警察がトランスジェンダー女性のキーシャ・ウェルズ(Keisha Wells)さんを遺体で発見しました。ウェルズさんは腹部を銃で撃たれており、警察は、彼女は車の中で殺害されたと考えているとのこと。実行犯はまだ特定されていませんが、ジェイムズ・バトラー(James Butler)というホームレスの男が共犯容疑で告発されたそうです。

HRCによれば、ウェルズさんは今年クリーブランドで殺された2人目のトランス女性だそうです。米国全体だと14人目。