oil and water / Martin Cooper Ipswich
米国アラバマ州のウォルマートの銃砲火薬売り場が、誤ってセックス用潤滑剤を棚に並べていたのが発見されました。商品名がまぎらわしすぎたんです。
詳細は以下。
Gun counter mistakenly stocks ‘gun oil’ lube (VIDEO) · PinkNews
まずはその棚の写真をどうぞ。
Gun counter mistakenly stocks ‘gun oil’ lube (VIDEO) http://t.co/4REnvLpU46 pic.twitter.com/OVaj9T8swO
— PinkNews (@pinknews) 2015, 10月 13
一見何の変哲もないガンオイル(銃の手入れに使うオイル)売り場に見えますが、金色のキャップがついた商品にご注目を。実はこれ、性交時に使うための潤滑剤なんです。つまり、ここで言う「ガン」は男性器を指しているわけ。米Amazonのこの商品のカスタマーズレビューには、こうあります。
水溶性潤滑剤という語がとても小さく、ガンオイルという文字が大きいから、そのへんに放り出しておいたときにおばあちゃんが来ちゃっても、銃にオイルを注すんだなと思われるだけで済むかも。おばあちゃんというのはふつう、小さい文字は読めないからね。
if you leave it out and your grandma comes over, she may just think it is for oiling your firearm since the words water based lubricant are pretty small and the words Gun Oil are large. Grandmas usually can't read small letters.
どうやらおばあちゃんのみならず、このアラバマのウォルマートもこの商品を銃用のオイルだと勘違いしてしまったようです。発見者のJamie Lee Braceyさんという人が一部始終を動画に撮ってFacebookにupしてるんですが、それによるとBraceyさんもまた途中までこの商品の正体に気づかず「効果は長持ち、掃除は簡単」などの説明書きを「なかなか良さそう」と読んでいたのだそうです。そのうち「血流を促進する朝鮮人参とガラナ配合」というくだりにぶつかって、何か違うと気づいたとのこと。
この潤滑剤の製品名は「Gun Oil H2O」といい、NewNowNextによればゲイ向けの商品だとのこと。だからストレートの人には余計にわかりにくかったのかもしれませんね。それにしても、仕入れや値付けの時点で誰も気づかなかったのでしょうか。ひょっとして、ドラッグストアコーナーに行くはずの商品が間違って銃用品売り場に運ばれちゃったとか、そういうオチなの?