「虹色の限定ドリトス発売 売上げでLGBT支援」の続報。アンチゲイな人々がフリトレー/ペプシコのボイコットを呼びかけたにもかかわらず、この1ヶ月でペプシコの収益はかえって増えているそうです。ドリトス自体も売上が伸びているとのこと。
詳細は以下。
Homophobes wanted to boycott these pro-gay companies… their profits went up · PinkNews
ペプシコ社の菓子ブランド、フリトレーは、2015年9月にレインボーカラーの「ドリトス・レインボーズ」を発表。これはLGBTユースの自殺防止プロジェクト「It Gets Better Project」との提携で開発された限定商品で、同プロジェクトに10ドル以上寄付すると受け取れるという仕組みになっていました。
このキャンペーンは好評を博し、ドリトス・レインボーズは発表後24時間で完売。一方、アンチゲイ団体「ワン・ミリオン・マムズ(One Million Moms)」や保守派政治家のマイク・ハッカビー(Mike Huckabee)氏らはこの虹色ドリトスを「同性愛の宣伝」、「反キリスト教的」など呼び、フリトレーをボイコットせよと呼びかけていました。
ボイコットが提唱されてから約1ヶ月。ペプシコの株価は下がるどころか約10%上がり、ドリトスの売上高も前年比で3%増えたんだそうです。なんだったのよ、あのボイコット。
もうアンチゲイ/アンチLGBTな皆さんは、ボイコット運動をあきらめて、バリラやドルガバやチックフィレの応援にでも専念したほうがいいんじゃないの。あたしゃバリラではなくブイトーニをおいしくいただきますけどね。