石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

リナ・ウェイスのMETガラの衣装がファビュラス

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日本時間で2018年5月8日、ニューヨークのメトロポリタン(MET)美術館のファッションの祭典「METガラ」に、リナ・ウェイス(Lena Waithe)がレインボーカラーの衣装で登場しました。

#MetBehavior *this epic moment of defiance was brought to you by @carolinaherrera *

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リナ・ウェイスは米国の脚本家/プロデューサー/女優で、同性愛者。Netflixドラマ『マスター・オブ・ゼロ』S2E8「サンクスギビング」で、自分自身の経験をもとにしたカミングアウト・ストーリーを描き、第69回エミー賞コメディ作品部門脚本賞を受賞した人です。そのときの受賞スピーチで、彼女はこんなことを言っています。

「最後になりましたが、わたしのLGBQTIAファミリーに。みんなのことが、ひとりのこらず大好きです。わたしたちを他の人と違わしめるものは、わたしたちのスーパーパワーです。わたしたちは毎日家を出るとき想像上のマントを羽織って、世界を制覇しに行ってるんです、だって世界はわたしたちがいなければ今ほど美しくなくなっちゃうんですからね。それから、このエピソードが大好きだと教えてくれたすべての人に感謝します。わたしたちを、つまりサウスカロライナ出身のインド系の男の子と、シカゴのサウスサイド出身の黒人でクィアな女の子を喜んで受け入れてくれてありがとう。みなさんが思いもよらないぐらいに深く感謝しています。この賞をありがとう、アカデミー。みんな愛しています、みんなに祝福を」

And last but certainly not least my LGBQTIA family, I see each and every one of you. The things that make us different, those are our superpowers. Every day you walk out the door and put on your imaginary cape and go out there and conquer the world, because the world would not be as beautiful as it is if we weren't in it. And for everybody out there that showed us so much love for this episode, thank you for embracing us, a little Indian boy from South Carolina and a little queer black girl from the south side of Chicago. We appreciate it more than you could ever know. Thank you Academy for this. We love you all, God bless you all.”

今回のMETガラでの彼女の衣装は、おそらくこの「想像上のマント」を目に見えるかたちにしたものなのでしょう。よーし、このまま世界制覇だ!