石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

「ここにレズビアンが住んでるぞ」レズビアンのふたりママ宅に落書き チリ・マイプ

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チリ中央部にあるサンティアゴ県マイプ(Maipú)で、子供のいるレズビアンカップルの家が落書きの標的にされました。一家は強い恐怖を感じており、人権団体から法的・心理的な助言を受けているとのこと。

詳細は以下。

www.movilh.cl

事件が起こったのは2019年10月6日のこと。このカップルと子供たちが住んでいる家の門に、何者かがこんな落書きをしたんです。

落書きの部分を訳すと、「ここにレズビアンが住んでるぞ」となります。一家は2年間同じ住所に住んでいて、これまで隣人らとの間に差別の問題は一度もなかったとのこと。同国の人権団体「同性愛の統合と解放運動(Movilh)」のスポークスウーマン、ダニエラ・アンドラーデ(Daniela Andrade)氏は、この一家に法的・心理的なアドバイスを提供すると表明するとともに、以下のような声明を発表しています。

このような蹂躙を、処罰されないままにはしておけません。こういったことは、予防され、根絶されなければなりません。国には被害者の安全を保証する義務があります」

Estos atropellos no pueden quedar impunes, deben prevenirse y erradicarse. El Estado tiene el deber de garantizar seguridad a las víctimas”.

こういう落書き事件、英語圏でも死ぬほど目にするけど、スペイン語圏にもやっぱりあるのねえ。放っておいたら次に何をされるかわからないから、怖いよそりゃ。犯人が早くつかまりますように。