米国テキサス州ダラスのゲイバーで2人の男が客と従業員に暴力をはたらき、けが人が出たもよう。警察がヘイトクライムとして捜査しています。
事件が起こったのはリキッド・ズー・アンド・グリル(Liquid Zoo Bar & Grill)という、時々ドラァグショウをやるお店だとのこと。目撃者によれば、先週末、同店でホモフォビックな罵倒語を使った男がふたりいて、バーテンダーが彼らを外に連れて行こうとしたところ、拳を振り回して暴れ出したのだそうです。
CBS DFWの報道による動画はこちら。
NewNowNextによると、この事件で従業員のロニー・ミカイルズ(Ronnie Mikyles)氏が意識を失い、顔に切り傷を負ったとのこと。バーのオーナーのゲイリー・ウェルボーン(Gary Welborn)氏は、「人は2020年にそんなことが起こるはずはないと思うかもしれませんが、こういうことはあいにくたくさんの人に根深く植え付けられているんです」とコメントしているそうです。
そうだねえ。21世紀に入って20年も経ったけれど、変わらんもんは変わらんよね。もうそろそろ「もう〇〇年なのに」「〇〇世紀なのに」と思うのはやめた方がいいのかも。