石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

Aはアライ(Ally)のA? 米フィットネスクラブのCMに批判集まる

米国の高級フィットネスクラブが、プライド月間に発表した動画で、LGBTQAのAはアライ(Ally、支援者)のAであると主張し、批判を集めています。一般的にはこのAはAセクシュアル/Aロマンティック/Aジェンダーを表すものだからです。

ババドックが各地のプライド・イベントに出没

ホラー映画の怪物「ババドック」が、Nefflixの分類ミスにより、一躍クィア・アイコン(またはLGBT/ゲイアイコン)となったことは先日ちょっとだけお知らせしました。そのババドックが、今年のプライド・イベントで早速大活躍しているようです。

米野球場のキス・カムで7組の同性カップルがキス LGBTプライド・ナイトで

米国LAの野球場ドジャー・スタジアムが、2017年6月9日、観客席のカップルのキスを大画面に映す恒例イベント「キス・カム」で7組もの同性カップルのキスを映し出しました。そう、この日はLAドジャースのLGBTプライド・ナイトだったんです。

カンボジア、子供たちに性的少数者について教えるカリキュラム導入へ

カンボジア政府が、1年生から12年生までの子供たちにセクシュアリティやジェンダーについて教える新しいカリキュラムを準備中だそうです。この教科は「ライフスキル」と呼ばれ、LGBTに関する教科学習が5年生から用意されているとのこと。

あなたの「下の顔」はどんな顔―ドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』シーズン5感想(ネタバレ)

S4終盤の事件を機にリッチフィールドで起こった暴動の3日間を追う、異色のシーズン。群像劇ゆえの雑多さはあるものの、第10話のスザンヌ(日本語字幕は『スーザン』)の台詞がキーワードとなって全体をうまくまとめているところはさすが。

今週の未紹介LGBTニュース(2017年6月11日)

米DCとサンフランシスコのマクドナルド、ポテトの紙箱をレインボーに プライド月間で レインボーフラッグの考案者ギルバート・ベイカーの誕生日を祝うGoogle Doodle登場 映画『Atomic Blonde』新クリップでシャーリーズ・セロンが女性とキス ホラー映画の怪…

マレーシアで同性愛やトランスなどの「予防」動画コンテスト 賞金約10万円

マレーシア保険省が、同性愛とトランスジェンダリズムをいかに「予防」するかについての動画コンテストを開始。LGBTの人々への憎悪や暴力を煽る可能性があるとして批判されています。

スミノフ、ネット上のアンチLGBT+な書き込みにアートで返すキャンペーンを開始

ウォッカの英ブランド、スミノフが、2017年のLGBTプライド月間に際し、ソーシャルメディアでのアンチLGBT+な書き込みに愛をテーマとしたアートでレスをつけるというキャンペーンを始めました。キャンペーンの名前は、#chooselove。

今週の未紹介LGBTニュース(2017年6月4日)

サッカー米代表チームがレインボーのジャージを着用 LGBTQプライド月間で U.S. Soccer Partners with You Can Play Project to Support LGBTQ Pride Month - U.S. Soccer x ️‍. To celebrate LGBTQ Pride month, the #USMNT and #USWNT will wear pride-ins…

NetflixドイツとNetflix南米のOITNBオリジナルCMが面白すぎる

ドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のシーズン5配信開始(2017年6月9日)に向け、NetflixドイツとNetflix南米がそれぞれ発表した同番組のオリジナルCMが面白すぎるんですけど。日本でも作るべきじゃない、こういうの?

豪女子テニス選手が同性婚に反対し、トランスジェンダーを悪魔呼ばわり。ナブラチロワが真っ向批判

4大大会24勝の記録を持つ豪州の女子テニス選手マーガレット・コートが、同性婚やトランスジェンダー、ノンバイナリーの人々などを中傷する発言を連発。マルチナ・ナブラチロワがこれらの発言を真っ向から批判しています。

イアン・マッケラン、ロシア大使館前でチェチェンのゲイ虐待に抗議

英国の俳優サー・イアン・マッケランが、アムネスティなどがロンドンのロシア大使館前で実施した、チェチェン共和国での男性同性愛者/両性愛者虐待に対する抗議活動に参加しました。

アイルランド、初のオープンリー・ゲイの首相誕生へ

アイルランドの与党・統一アイルランド党が、2017年6月2日、オープンリー・ゲイのレオ・バラッカー社会保護相(38)を党首に選出しました。これにより、同氏は同国で同性愛者を公表している初の首相となる見込みです。

Netflixドラマ『Sense8』、シーズン2で打ち切りに

シーズン2感想の末尾にも書きましたが、NetflixのSFドラマ『Sense8』がシーズン3以降は製作されないと発表されたそうです。悲しい。

ドラマ『Sense8』シーズン2感想

仲間同士で感覚や能力を共有できる特殊能力者たちの苦闘を描くSFドラマ。個々のキャラごとの問題解決はまだ遠そうな半面、物語全体のテーマはいよいよ明確に打ち出されています。同性愛者やトランスのキャラの名シーンは、何度見ても泣きそう。