石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの備忘録。内容は主に(1)LGBTニュース、(2)ガール・オン・ガールのポップカルチャーなど。

ウガンダの次はロシアだ! ロシア最高峰にレインボーフラッグ設置 反同性愛法に抗議

pride flag rainbow : san francisco (2012)
pride flag rainbow : san francisco (2012) / torbakhopper

ロシアの反同性愛法に抗議するため、ゲイ男性の活動家が、同国最高峰であるエルブルス山の頂上にレインボーフラッグを立てました。先日のウガンダに続く快挙ね!

詳細は以下。

Rainbow flag flies high over Europe in defiance of Russian laws (From The Argus)

写真はこちら。

登頂の様子は動画でも観ることができます。山頂はマイナス20度だったそうですよ!


British Gay Climber summits Mt Elbrus in Russia and Flys Rainbow flag. - YouTube

この旗を立てた男性は、英国ブライトンのキース・トムリンソン(Keith Tomlinson)さん(29)。目的は、ロシアのホモフォビックな法律に挑み、LGBTの人々への意識を高めること。英国のチャリティ団体「ストーンウォール」で資金を募り、「万一のために」レインボーフラッグをシュラフの底に隠して、10日がかりで山頂まで登ったのだそうです。エルブルス山は標高5642mで、ロシアのみならずヨーロッパ全体の最高峰でもありますから、今やヨーロッパで一番高い地点でレインボーフラッグがはためいているということになります。

なお、このロシアの反同性愛法というのは、「伝統的でない性的関係の宣伝を禁ずる」というもの。この法律のもと、同国では同性愛関連のニュースを報じた新聞の編集長が罰金刑に処せられたり、10代LGBTを支援するオンラインサービスを運営した女性が有罪とされたり、カミングアウトした14歳少女が学校を停学になり、犯罪歴を記録に残されたりしています。差別的な法律だとして世界中から非難を浴びているものの、プーチン政権は改める気がない模様。だから今回、このような形の抗議が出て来たわけですね。

冒頭でもちょっと触れましたが、2014年4月には、やはりアンチゲイな法律に反対するためウガンダの最高峰にレインボーフラッグを立てた人がいました。こちらは標高5109m。皆さん、すごすぎ。この分だといずれ、七大陸最高峰すべてにレインボーフラッグが翻る日が来るかもしれませんね。もちろん、そうなる前に世界からホモフォビアがなくなれば、それに越したことはないんですけどね。