石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的備忘録。内容は主に(1)LGBTニュース、(2)ガール・オン・ガールのポップカルチャーなど。

アンチゲイ説教師の隣で「I LOVE GAYS」プラカード。16歳少女の勇気に賛同者続々

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米国オレゴン州の小さな町ティラムーク(Tillamook)で、街頭でアンチゲイな説教をしていた男性たちの横でたったひとりで「I ♥ GAYS」のプラカードを掲げてみせた16歳少女がいました。彼女の勇気ある行動に、賛同者が続々と集まってきています。

詳細は以下。

Teen's Act Of Love Inspires Oregon Town To Come Together Against Anti-Gay Protestors

2015年5月19日、人口5千人のこの町の道端では、同性愛に反対する男性たちが「ホモセックスは罪」などと書かれた看板を掲げて説教をしていました。そこに現れたのが、ティラムーク在住のティーンエイジャー、マケイラ・ラガン(Makaila Ragan)さん。

で、こうなりました。

マケイラさんはこの男性たちが「町じゅうで人をムカつかせることしかしていない」ことにイライラしていたんだそうです。男性たちから罵られ、母親のことまで中傷されても、彼女はひるみませんでした。「I ♥ GAYS」の看板を持つマケイラさんの写真はネットを通じて広がり、彼女に共感したティラムークの人たちは「Tillamook For Love」というFacebookグループを結成。グループのメンバー同士が、アンチゲイ説教師へのカウンター抗議の場所の情報を共有できるようにしました。

で、こんなことに。

行動早いな、若者たち!!

なお、このカウンター抗議には若者だけじゃなく、おとなも参加しています。以下の動画をどうぞ。

「Tillamook For Love」グループを開設したジュリー・マクナット(Julie McNutt)さんは、ほんの少し前までこの町の政治的意見はもっと保守寄りだと考えていたのだそうです。この1件がそれを変えたのかも、と彼女は話しています。

てなわけで、よくある「抗議なんかするから差別されるんだ」説はやっぱり間違いなんじゃないですかね。「少数派に味方するのは当の少数派だけ」説も間違い。あと、エレン・デジェネレスは早くこの人たちを番組に呼んで話を聞くべき。そんで番組から子供達に奨学金をあげたり、町の図書館に寄付したりしてほしいわー。