今の今まで知らなかったんですが、オーストラリアには「ゴールデン・ゲイタイム」なる商品があるんだそうです。ゲイ雑誌でもセックストーイでもないこの商品、さていったい何でしょう。
詳細は以下。
This Is For Everyone Who Doesn't Know About Golden Gaytimes
正解は、これでした。
Golden Gaytime ice-cream in 1.25 litre tubs – is it too much of a good thing? http://t.co/XH4UCA2Hd5
— Guardian Australia (@GuardianAus) 2015, 8月 3
そう、アイスクリームなんです。BuzzFeedの説明によると、「トフィー&バニラ味のアイスクリームをチョコレートでコーティングし、クラッシュビスケットをまぶしたもの」だとのこと。
おそらく"gay"の古い意味「陽気な」から名付けられた商品なのだろうとは思いますが、キャッチコピーがまたすごい。「一人だけでゲイタイムを過ごすのは難しい!」("It's hard to have a Gaytime on your own!")っていうんです。狙ってやっているのかそうじゃないのか、まったくわかりません。
"It's hard to have a Gaytime on your own!" #aintthatthetruth #Australia #goldengaytime #icecream #grindrLOL pic.twitter.com/HfGQqQof3D
— Grindr (@Grindr) 2014, 5月 22
棒アイス以外に大容量(1.25リットル)タイプもある模様。
Having a great "golden gaytime" 😁 pic.twitter.com/tDyb0B54oi
— D. (@daniellimmm) 2015, 8月 28
売り場の表示にも堂々と「ゴールデン・ゲイタイム」とありますね。
I wonder if the new tubs of Golden Gaytime ice cream are in the freezer at my local supermarket? No?... (1 of 2) pic.twitter.com/JN1mCjMfLA
— Tim Welsh-Eliot (@timwelsheliot) 2015, 8月 11
豪州以外ではあまり知られていない商品らしく、こんなキュートな漫画のネタにもなってました。左がデンマーク、右がオーストラリアです。
ところでこのアイスのロゴマークを眺めていて気づいたんですが、この「ゴールデン・ゲイタイム」って、ユニリーバが世界中で展開しているアイスクリームブランド「ウォールズ」が出してるみたいですね。なぜオーストラリアだけこの商品名が採用されたのは謎ですが、今ちょっと検索してみたところ、こんな古いCMが出てきました。
……やっぱり全部狙ってやってるんじゃないの、これ?