英国のコメディアンで司会者のジェームズ・コーデン(James Corden)が、ゲイ雑誌「Attitude」のインタビューに登場。自分の6歳の息子からゲイについて聞かれたら何と答えるかという問いに、すばらしい回答をみせています。
詳細は以下。
James Corden on teaching his children about gay relationships - TV3 Xposé
ジェームズ・コーデンは、たぶん日本だと、トーク番組『ザ・レイト・レイト・ショー』の人気コーナー「カープール・カラオケ」で一番有名なんじゃないでしょうか。これはコーデンが有名人のゲストを乗せた車を運転しながら一緒にヒットソングを熱唱するというというもので、アデルのこの回など一億回以上再生されています。
コーデンはテレビプロデューサーのジュリア・キャリー(Julia Carey)と結婚していて、6歳の息子と、3歳とゼロ歳の娘がいます。自分の子供に同性愛の関係についてどう説明するかについて、彼はこんな風に語ったんだそうです。
「うちの子たちがその話を持ち出したことはありませんが、ぼくらにはたくさんゲイの友達がいるんです――友達のクリスやマークみたいな。クリスとマークは、しょっちゅううちに泊まりにきています」と彼は言った。
「息子がゲイについて質問したことは一度もないと思います。いつも身近にあることですからね」
「もし息子に訊かれたとしたら、その答えはこんな風になるでしょうね。『それはただ、父さんが母さんを愛していて、おばあちゃんがおじいちゃんを愛しているのと同じように、ふたりの男の人が本当にお互いを愛しているということなんだよ』。それでおしまい」
“They haven’t brought it up, but we have lots of gay friends – like our friends Chris and Mark – who have come over a lot and stayed with us,” he said.
“I think my son has never questioned it as it’s always been there.
“And if he did, I would know what those answers were, which is that these are simply two men that really love each other in the same way I love Mummy and Grandma loves Grandad and that’s it.”
なんてビューティフルな回答。世界中の、「小さい子に同性愛について教えるのは早すぎる」とか「なんて言って説明したらいいのかわからない」とか主張しておいでの保護者さんは、これを参考になさればよろしいのでは。