台湾の酒造メーカー臺虎精釀(Taihu Brewing)が、結婚の平等を応援するクラフトビールを発表しました。ライチフレーバーのこのビールにはラベルがなく、真っ白な缶に"Love has no label"(愛にラベルはない)とプリントされているんです。
詳細は以下。
'Love has no label': Unbranded beer for marriage equality in Taiwan
ビールの写真はこちら。
'Love has no label': Taiwan's unbranded beer for marriage equalityhttps://t.co/0ojXw2Eo0m pic.twitter.com/XpOYR1Hyq4
— GSN (@gaystarnews) 2018年10月23日
台湾では2017年5月24日、司法院大法官会議(憲法法廷)が、同性同士の婚姻を制限してきた現行民法の規定は憲法違反であるという判断を示し、2年以内に立法措置をとるように求め反対派は国民投票を要求し、2018年11月24日に民法が同性婚を認めるべきかどうかについての国民投票が行われることになっています。
臺虎精釀(Taihu Brewing)は今週、上記のビールの発売を開始するとともに、国民投票でイエスと投票するようFacebookで呼びかけています。以下、引用(訳はGoogle翻訳によります)。
18歳でビールを飲むことができます。
18歳で、あなたはそれに投票することができます。愛については具体的な様子はなく、あなたと私はいろいろな形の愛を持っているかもしれませんが、ラベルを取り除いた後、「愛」は変わったことはありません。
愛を学び、愛を抱きしめ、愛を持ち、
より良い台湾を案内するために最善を尽くす
それぞれの愛の認識と敬意を捧げ、愛の杯を作ってください。
11/24肯定的な国民投票を支援するために一緒に家に帰る年滿十八歲,可以喝啤酒;
年滿十八歲,還可以投公投票💪關於愛,沒有特定模樣,或許你我愛的形式不同,但拿掉了標籤以後,「愛」從來沒有差別。
一起學會愛,擁抱愛,擁有愛,
還給每份愛認可與尊重,然後為愛乾一杯。盡我們最大的努力,迎來更好的臺灣
11/24 一起回家支持平權公投吧❤
同社はビールだけではなく"love has no label"Tシャツも販売しているそうで、Instagramにはもうこのシャツやビールの写真がいろいろ上がってきています。
台湾でもアイルランドやオーストラリア同様、婚姻の平等に反対する団体がネガティブキャンペーンを繰り広げているそうなんですが、その一方でこういう動きもあるんですね。レファレンダムの結果はどうなるんだろう。