「地下鉄でホモフォビックな暴力 女性が脊椎骨折 米NYC - 石壁に百合の花咲く」の続報。ニューヨーク市警は2018年12月13日、ヘイトクライムなどの容疑で54歳の男を逮捕したと発表しました。
詳細は以下。
Suspect apprehended in connection with anti-gay subway attack
The Individual who was wanted for a Hate Crime in the @NYPD112Pct #Queens, has been APPREHENDED! Thank you to all #NewYorkers who called in tips. Together, we’re all Crime Stoppers! 👮🏽♀️🕵🏿♂️🕵🏼♀️👮🏾♂️#NYC @NYPDDetectives @NYPDnews pic.twitter.com/9FfYeUIK1s
— NYPD Crime Stoppers (@NYPDTips) 2018年12月13日
逮捕されたのはイーストハーレムに住むAllasheed Allahという男。同容疑者は、2018年11月30日に地下鉄Eトレインに乗っていた20歳の女性が別の女性から頬にキスされたのを見て、彼女をホモフォビックなことばでののしり、暴行を加えた容疑で告発されています。警察によれば、同容疑者はこの女性がクイーンズのフォレスト・ヒルズ界隈で地下鉄を降りた後、追いかけて行って後ろから頭を殴り、地面に突き倒して脊椎骨折のけがを負わせたとのこと。
ニューヨーク市警は、市警が発表した男の写真や動画を見た人々からの情報が逮捕の助けになったとし、感謝の意を表明しています。やっぱり証拠を残しておくことと、社会にヘイトクライムを許さない土壌があることが大事だよね。Allah容疑者はもし有罪となった場合最高で懲役15年となる可能性があるそうで、続報をよくチェックしておこうと思います。