石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

隣人夫婦がレズビアンカップル殴打 容疑者のひとりは自称警官 チリ・ビオビオ州

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チリのビオビオ州の都市、チグアヤンテに住むレズビアンカップルが近隣に住む夫婦から性的指向を理由として暴力をふるわれ、けがをしたと報じられています。

詳細は以下。

Pareja lésbica es atacada en Chiguayante: «escorias, les voy a sacar la mierda» – Movilh Chile

被害に遭ったレズビアンカップルによれば、彼女らは自宅から約125メートル離れた場所でこの夫婦に近づかれ、襲われたとのこと。加害者の男はレズビアンたちのひとりを地面に投げ倒し、「〇チガイのレズビアンめ、ぶちのめしてやる」などと叫びながら背中を拳で何度も殴打したのだそうです。なお男の妻はその間、もうひとりのレズビアンを抑えつけながら、おまえたちは社会のくずだと叫んでいたとのこと。

この襲撃でレズビアンたちが負ったけがの様子は、以下の通り。

社会のくずはどっちだよ、まったく。

なお、恐ろしいのは、とりおさえられた加害者男性は警官だと名乗っているということ。もし本当に警官なのだとしたら、そんなの狐に鶏小屋の見張りをさせてるようなもんで、地域の同性愛者はたまったもんじゃないと思うんだけど。とりあえず、続報待ち。