マイク・ペンス前米副大統領が、政策アドバイスなどで2つのアンチゲイ団体に協力することを発表しました。ヘイトをこじらせた保守派が議会に侵入して「マイク・ペンスを吊るせ」と唱和した直後だというのに、まだヘイトを煽る活動がやめられないんだねえ。
詳細は以下。
ペンスが協力を発表した団体のひとつは、Heritage Foundationというところ。Queertyによれば、反同性婚で「宗教の自由」法支持で、LGBTQ関連のありとあらゆることを憎んでいる超保守派のシンクタンクだとのこと。もうひとつはYoung America’s Foundationというところで、こちらもアンチゲイな保守派団体で、Heritage Foundationより対象層が低いのが特徴なんだそうです。ペンスは前者には政策アドバイスやコラム執筆などで、後者にはポッドキャストなどで協力する予定との由。
上の方でも書いたけど、ペンスは丸4年間トランプの嘘や暴挙に抗議せず、彼と彼の支持者が増長するままにしておいて、しまいに熱狂的なトランプ支持者から（憲法の手続き通りにバイデン勝利を宣言するのは裏切り者だという理屈で）「吊るせ」と唱和される羽目に陥った人。
これで少しはヘイトを煽ることのやばさに気づいたかと思いきや、全然そうじゃなかったのね。人って、学ばんね。
