石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

プライド・フラッグが必要な理由が一目でわかるツイートはこちら

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以下、Twitterでちょっと心温まるツイートを見かけたのでご紹介。

ツイートの文面と、写真に写っている手紙の中身を訳すとこんな感じです。


これは、アーカンソー州パリス在住の母が一か月ずっとプライド・フラッグを飾っていたら、郵便受けに入っていた手紙。

こんにちは、この手紙はちょっと変かもしれませんが、この家の前を毎日通っていて旗に気づきました、それで、この小さい町に少なくともひとりは味方がいるのだとわかってうれしいです。

LGBTQ+の子より

パリスって同州ローガン郡の小さな町で、2021年の人口は3279人らしいです。このお母さんは今後も一年中プライド・フラッグのステッカーを飾っておくつもりだとのこと。なお、彼女の家の玄関ポーチの写真はこちら。

毎年6月に大企業が虹色グッズを売り出したり、有名人がレインボーTシャツ着てネットの中で微笑んでみせたりすることも、そりゃ大事かもしれません。でも、小さな町でクロゼットの中にいる子供にとっては、ご近所の軒先の旗で「ここにアライがいる」と初めて気づけることの方がよっぽど心強いと思うのよ。そういう意味で大事だし、必要なんですよ、この旗は。