カリフォルニア州から連邦下院議員に選出されたロバート・フリオ・ガルシア(Robert Julio Garcia)氏が、議員就任時の宣誓で、聖書ではなくスーパーマンのコミックブックなどを使うつもりだとTwitterで発表しました。氏は5歳時にペルーから米国に来て市民権をとった移民で、オープンリー・ゲイでもあります。
当該ツイートはこちら。
Will be proudly sworn-in to Congress on the U.S. Constitution. Underneath the Constitution will be 3 items that mean a lot to me personally. A photo of my parents who I lost to covid, my citizenship certificate & an original Superman #1 from the @librarycongress. 🇺🇸😊 pic.twitter.com/YGW43OLsIp
— Robert Garcia (@RobertGarcia) January 3, 2023
つまり、
- 新型コロナウイルスで亡くなった両親の写真
- 市民権の証明書
- スーパーマンのコミックブック(注:もともとコミックブック好きな人であるらしい)
の3つを宣誓に使うよと彼は言っているわけ。宗教保守への痛烈な皮肉になってるし、そもそも政教分離を定めた合衆国憲法に対する誓いに聖書を使えと強制する方がおかしいので、こういうのはどんどんやってほしいと思います。