石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的備忘録。内容は主に(1)LGBTニュース、(2)ガール・オン・ガールのポップカルチャーなど。

スキットルズがプライド月間中あえて虹色をやめるわけ

スキットルズ(Skittles) オリジナル 小袋2袋お試しセット フルーツキャンディー

米マース社のブランド・リグレーのカラフルなキャンディ「スキットルズ」が、あえて6月のプライド月間に、いつものレインボーカラーとは違う色のバージョンを売り出すのだそうです。その理由とは。

詳細は以下。

Skittles dumps its rainbow for a very gay reason · PinkNews

通常、スキットルズのパッケージと中身はこんな色合い。食べたことはなくても海外のドラマや映画なので見かけたことはある人は多いのでは。

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それが2017年の6月、こんな限定白黒バージョンが登場するとのこと。

理由は上のツイートに書かれている通り、「プライド月間の間、注目を集めるに値するレインボーはひとつだけ」だから。

この限定バージョンのCMはこちらです。

なお、この限定版が買えるのは英国のスーパーマーケット「テスコ」チェーンだけで、売り上げからテスコのLGBT+チャリティに寄付がおこなわれるとのこと。

興味深い試みですが、ひょっとしたら色の選定にはもう慎重になった方がよかったのかも。というのは、プライド月間に白を基調としたデザインを出すということが、あたかも白人のプライドを祝っているように見えるという理由で、「レイシストだ」と批判している人もいるから。詳しくは以下を。

とりあえず上記リンク先によると、リグレーのスポークスパーソンはこのキャンペーンへの反応は「ほとんどがポジティブな」ものであると述べているそうです。20世紀生まれのあたしなんざ、反射的に「色を白黒にしただけでレイシストなら、昔の白黒写真や白黒テレビも全部レイシストなの?」と思ってしまったのですが、ひょっとしたら生まれたときからスマホでYouTube見てる世代だとまた感覚が違ったりするのでしょうか? ううむ。