石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

カリフォルニア州のストレート・プライドが不許可に

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『ストレート・プライド』主催者の息子が反対の意を表明 米カリフォルニア州 」の続報。米国カリフォルニア州の都市モデストが、同地でのストレート・プライド(異性愛者のプライド)イベントの開催を不許可としました。議会での主催者の発言がすごいよ。

詳細は以下。

www.newnownext.com

この「ストレート・プライド」は、「ストレート・プライドの仮面をかぶった白人優越主義」のイベントだとして数多くの批判を受けてきました。これまでのいきさつについては、以下をどうぞ。

上記のような経緯を見ても、なお「彼らは純粋に異性愛者のプライドを祝いたいだけかもしれないのに、レイシストと決めつけるなんてひどい」などと主催団体をかばおうとする人はやっぱりいると思います。そのような方には、まずはこの団体「全国ストレート・プライド連合("National Straight Pride Coalition")」のドン・グランドマン(Don Grundmann)氏自らがモデストの市議会で何を言ったかを動画で見てみることをおすすめします。

00:06あたりで「わたしたちは完全に平和的な、レイシストのグループ("a totally peaceful, racist group" )です」と言い放ってますね、グランドマン氏。公の場でツルッとそんな自己紹介をしてどうする(だから爆笑が起こってるんですよ)。

結局このストレート・プライドはセキュリティ上の懸念を理由として不許可となったのだそうですが、「全国ストレート・プライド連合("National Straight Pride Coalition")」はまだあきらめず、別の場所での開催を考えているとのこと。無許可で強行開催して衝突が起こったりしなきゃいいけど。……というとまた「ゲイはロシアやトルコで無許可のプライド・パレードをやってるくせにストレートはダメだと言うのは差別」とか言い出す人が必ずいると思うので、最後にカリフォルニア州のLGBTQ団体イクオリティ・カリフォルニア(Equality California)のRick Zbur氏による「ストレート・プライド」への意見を、NewNowNextから引用してざっくり訳しておきますね。

イクオリティ・カリフォルニアの仕事の基本原則は、すべての人々の性的指向とジェンダー・アイデンティティを尊重するということです。しかし、はっきり言って「ストレート・プライド」は、尊重や受容とはまったく無関係のものです。アメリカじゅうのLGBTQプライドのお祝いは、すべての性的指向とジェンダー・アイデンティティーの人々を集めて受容を促進するものです。ストレート・プライドのイベントは、それとは異なり、アンチLGBTQ的・人種的な憎悪に燃料をくべ、公民権を侵害し、LGBTQの人々やその家族を威嚇しようとする試みなのです。

At Equality California, a fundamental principle of our work is to respect the sexual orientations and gender identities of all people. But let’s be clear: “Straight Pride” has nothing to do with respect or acceptance. Unlike LGBTQ Pride celebrations across the country, which bring people of all sexual orientations and gender identities together to promote acceptance, these events are an attempt to stoke anti-LGBTQ and racial animus, undermine our civil rights, and strike fear in the hearts of LGBTQ people and our families.