石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的備忘録。

ロザンヌ・バーの差別発言にNetflixがチクリと皮肉

Netflix

先日、米国の人気シットコム『ロザンヌ』が、主演女優ロザンヌ・バーの人種差別ツイートがきっかけで打ち切りになりました。Netflix USの公式Twitterが、同番組のファンに呼びかけるかたちでチクリと皮肉を言っています。

詳細は以下。

Netflix just threw some epic shade at Roseanne on Twitter / Queerty

ロザンヌ・バーの何が問題とされて番組打ち切りとなったのかについては、下記参照。

端的に言うと、『ロザンヌ』打ち切りの直接的なきっかけは、バーがTwitterでオバマ前大統領の側近を「ムスリム同胞団と『猿の惑星』の間の子」と呼んだことにあります。黒人を猿になぞらえるのは典型的な人種差別ですが、バーは以前にもスーザン・ライス前国家安全保障担当大統領補佐官を「猿の睾丸をぶらさげた大男」と呼んだことがあり、さらにユダヤ系への中傷発言や、「ピザ・ゲート」のような陰謀論の支持でも知られていました。

さて、このニュースを受け、Netflixが『ロザンヌ』のロの字も出さずにさりげなくつぶやいたツイートがこちら。

訳:

覚え書き:『ワンデイ 家族のうた』は愛情で強く結びついたワーキングクラスの家族を描くシットコムで、ものすごく今日的な問題に、当意即妙の斬新なやりかたで取り組んでます。えーと、もしそういう番組を急に探すことになったんなら……

Reminder: @OneDayAtATime is a sitcom about a tight-knit, working class family that tackles extremely topical social issues in a smart and innovative way. Ya know, if you’re suddenly looking for a show like that…

つまり、『ロザンヌ』がなくなった今、何かシットコムが見たい(でも、古臭い差別は嫌だ)と思ってる人はぜひ『ワンデイ』をどうぞ、というお誘いなわけ。すばらしい。『ワンデイ』はキューバ系移民一家が主役で、差別問題への切り込み方が本当に秀逸なコメディですからね。¡Dale, Netflix, dale!