石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的備忘録。

映画『ホーカス・ポーカス』続編はティーン・レズビアンのお話になるかも?

Hocus Pocus and The All-New Sequel

ディズニーが映画『ホーカス・ポーカス』(1993)の続編制作に乗り出しており、ひょっとしたら前作よりクィアなお話になるかもしれないんだそうです。少なくともノベライゼーションでは、話の続きはレズビアンのラブストーリーなんだって。

詳細は以下。

The "Hocus Pocus" Sequel Could Give Us a Lesbian Love Story | NewNowNext

『ホーカス・ポーカス』は、ハロウィンの夜に復活した3人の魔女(ベット・ミドラー/Bette Midler、サラ・ジェシカ・パーカー/Sarah Jessica Parker、キャシー・ナジミー/Kathy Najimy)と子供たちの戦いを描くコメディ。興行的に大成功とはいかなかったものの、今でもカルト的な人気を誇る作品です。

続編はTV映画で、キャストや監督は前作とは違う人になるとのこと。それ以外の詳しい情報はまだ発表されていないのですが、気になるのはつい最近(2018年7月)、同映画をもとにしたHocus Pocus and the All-New Sequel(直訳すると『ホーカス・ポーカスと完全新作の続編』)なるノベライゼーションが出版されていて、その「続編」部分がティーン・レズビアンのラブストーリーになっているということです。続編に該当する部分は映画から25年後の物語で、映画(と、ノベライゼーションの第一部)で主人公だった高校生マックスとアンディが結婚して生まれた娘のポピーが主役をつとめ、このポピーが学校の人気者イサベラに恋をしているという設定なんだそうです。

ということは、もし続編のTV映画がこのノベライゼーション通りに作られるのだとしたら、あのディズニーにしてはずいぶん大きな前進ということになるわけ。しかし実写版『美女と野獣』のルフウがゲイだとして大騒ぎになったわりに、ノーカット版を見てさえ「どこがゲイ? これってマレーシアでゲイ描写を検閲されたバージョンのやつなの?」としか思えないような薄ーい描写しかできてなかったディズニーが、急にそこまでできるものなんでしょうかね。とは言え、同社は映画はともかくディズニー・チャンネルのTV番組の方では、『グッドラック・チャーリー』にレズビアンのお母さんを登場させたり(2014年)、『悪魔バスター★スター・バタフライ』で同性同士のキスを描いたり(2017年)、『アンディ・マック』でゲイ少年のカミングアウトシーンを出したり (2017年)とゲイ描写について少しずつ探りを入れているふしはあり、ひょっとするとひょっとするかもしれないとも思います。とりあえず続報待ち。

Hocus Pocus and The All-New Sequel

Hocus Pocus and The All-New Sequel