石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

バイデン博士、LGBTQのための保健センターを訪問 米ワシントンDC

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46代米大統領ジョー・バイデンの妻ジル・バイデンが、ファーストレディーとなった3日目に、LGBTQ & HIV/AIDSのケアを専門とする保健センターを訪問したそうです。メラニアってこういうことしてたっけ……?

www.pinknews.co.uk

バイデン博士が訪問したのはワシントンDCにある「ホイットマン=ウォーカー・ヘルス(Whitman-Walker Health)」というところ。AIDS流行に応えて1978年に設立され、以来ずっとLGBTQコミュニティーに医療・法律サービスを提供してきた保健センターです。

訪問のようすはこちら。

前FLOTUSがこういうことをしていた記憶がないので、今"Melania Trump lgbtq"とかのキーワードでGoogle検索してみたところ、出てきたのは全然方向性の違うニュースばかりでした。

まず、メラニアが、トランプがアンチゲイだという批判に対抗するため、トランプがいかにゲイの味方であるかを説明するビデオを作って公開したというニュース。言ってることが矛盾しまくっているため、Advocateに激しく突っ込まれています。

www.advocate.com

次に、メラニアが2020年のプライド月間にホワイトハウスを虹色にライトアップしたがり、ホワイトハウスのチーフスタッフに阻止されたというニュース。

www.washingtonblade.com

このライトアップ計画については、HRCが「今さら遅いわ。トランプとペンスのペアはプライド月間どころか、この4年間LGBTQピープルを医療ケアとかシェルターとかから締め出す政策をやり続けてきたのに」(要約)と真っ向から批判してますね。

www.hrc.org

上記以外にメラニア・トランプがLGBTQ関係で何かしたというニュースはまったく見つけられませんでした。これから4年間、こんなところでもさまざまな違いを目にし続けることになるのだろうと思います。