石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

LGBTIのサーカス団、パンデミックと戦う スペイン

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フランスのLGBTIのサーカス団が、新型コロナによる公演キャンセルが相次ぐ中、スペイン・カタルーニャ州シッチェスで活動を続けるために奮闘しています。

詳細は以下。

elpais.com

このサーカス団はEqualityといい、家族連れの観客にジェンダーとアイデンティティーの平等を教える活動をしているとのこと。彼らのパフォーマンスとインタビューの動画はこちら。




このEquality、以前は120人ものアクロバット要員がいて、世界中の劇場やクルーズ船でショウをおこなっていたのだそうです。しかし今年の夏はいくつものショウが休演となり、団員も40人まで減っているとのこと。それでも活動を続けるべく、活動の場を屋外にするなどして頑張っており、シッチェスでの公演も予定より1か月長く続ける予定なんだそうです。

上記の動画を見て初めて気づいたんですが、そういやこういうアクロバットのパフォーマンスで男性同士、女性同士の組み合わせってこれまで見たことがなかったわ。そしてそれを当たり前だと思ってたわ、自分もレズビアンなのに。目のうろこを引っぱがすにはやはり「見ること」がいちばん手っ取り早いので、Equalityのしてることってすごく大切だと思います。なんとかこのパンデミックを乗り切って、また世界中で公演しまくってほしい。