石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的備忘録。内容は主に(1)LGBTニュース、(2)ガール・オン・ガールのポップカルチャーなど。

アイルランドの水族館でレズビアン・ペンギンがつがいに

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アイルランドのディングル・オーシャンワールド水族館で、メス同士のペンギンがつがいになり、互いに求愛行動をとっているそうです。飼育係さんの話では、同性同士でつがいになるペンギンはオスの方が多いものの、メス同士も決して珍しくはないとのこと。

詳細は以下。

Lesbian penguins on display at Ireland’s Oceanworld | Gay Star News

この2羽はジェンツーペンギンのミッシーさんとペネロペさん。以下、同水族館のペンギン飼育係長ケイト・ホール(Kate Hall)さんのお話。

ペンギンの愛情表現は、お互いにおじぎをすることで、ミッシーとペネロペはそれをやっているんです。
繁殖期になるとペンギンたちは自分が選んだペンギンにおじぎをし、絆を強めるんです。見ていてとてもかわいらしいですよ。

‘The thing penguins do to show they like each other is they bow to each other and they are doing that.
‘When they come into breeding season, they do it to the penguin of their choice and it reinforces the bond between them. It is very sweet to watch.’

なお、この水族館には全部で12羽のジェンツーペンギンがおり、オスの数から判断して、もしミッシーさんとペネロペさんがオスとつがいになりたければいつでもそうできるはずだとのこと。つまりこの2羽は、「メスしかいないから仕方なく」というわけではなく、単に相手のことが好きだから求愛表現をしているらしいんですね。

冒頭にもちょっと書きましたが、ペンギンがしばしば同性同士で求愛行動をとることはよく知られています。イルカやキリンやアホウドリにも、そういう例がありますよね。詳しくは以下を。

10種の動物の同性愛 : カラパイア

いつも思うんだけど、同性愛は「自然に」反するとか「生物学的に」間違っているとか主張される皆さんが、自然や生物が大好きそうなわりにこういう現実をご存知でないらしいのはとても不思議です。ひょっとして、右の耳から入った情報が右の耳から抜けちゃってる(つまり脳を通過していない)のかしら。それもまた生命の神秘のひとつなのかしら。